ジョルダンライブ -鉄道運行状況確認サービス- | A Day In The Boy's Life

A Day In The Boy's Life

とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

ジョルダンライブ


ジョルダン株式会社のプレスリリース に詳しい情報が書かれていますが、電車の運行状況について利用者が自由に情報発信するためのサービスだそうです。


実際に携帯から見てみましたが、投稿画面はシンプルで


・ 路線名

・ 駅(始)

・ 駅(終)

・ 状況(「止まってる」や「遅れている」など予め指定の状況を選択)

・ 詳しい状況(フリースペース)


を入力するだけで情報が発信できます。

確かに、鉄道会社の正式なアナウンスよりリアルタイムに駅にいる人の情報の方がスピードは早いかもしれません。


ただ、どこまで正確な情報なのか少し疑問です。

簡単に「嘘」を発信しできてしまうのであれば、それを鵜呑みにした利用者は混乱してしまいます。

また、どこまでの利用者が囲いこめるのかも疑問です。

駅にいて電車が遅れ少しイライラぎみの利用者がこのサービスに対して情報を発信するでしょうか。

このサービスを見て思ったことが発信した情報に対するリプライが無いということ。

これだと情報の発信のし甲斐がないと感じるのではないでしょうか。


単純にそれに対するコメントを書けるだけでも随分と違ってくるのではないでしょうか。

その情報に対して感謝のコメントだったり、他の鉄道の運行状況についても質問してみたり情報発信者を起点とした一時的にでもコミュニティが形成できれば利用者も情報を発信しやすくなるのではと感じます。

また、同じ情報が立て続けに発信される事も多いと思うので、サーバー側である程度情報をまとめる必要もあるのではないかと。


シンプルなことは良い事ですが、あまりにシンプルすぎてわざわざ運行状況に特化したサービスという位置づけじゃなく、Twitterのように短文を垂れ流す仕組みだけでよかったのではと感じてしまいます。