先月もそうだったんですが、最近MicrosoftからWindowsのパッチが出ると異様にPCが重くなる現象が発生しています。
PCのリソースが食い尽くされ、何もできない状態に。
社内でも結構な数の問合せが先月同様に情報システム部へ入りました。
Windowsの自動更新をONにしておくと、パッチが出た場合に勝手に裏でダウンロードが始まります。
※ WindowsXPの場合、「コントロールパネル」の「自動更新」メニューから。
設定の内容により、ダウンロードをするだけか適用まで行ってしまうか選択が可能。
適用まで行うのであれば、PCのリソースが食われるのも分かりますが、パッチのダウンロードを行おうとするだけでここまでリソースが食われるのがちょっと謎です。
対応方法としては、一旦PCをシャットダウンしLANケーブルを抜いて起動。
そうすればPCは比較的落ち着いて使用できますので、その状態でLANケーブルを再度指して手動でWindowsUpdateを行ってしまう事で解決します。
(タスクバーの更新アイコンをクリックするか、スターとメニューからWindowsUpdateまたはMicrosoftUpdateから)
PC上のセキュリティ上の問題やバグを解決するためにパッチを適用するのにそのためにこんな状態になるのはいただけないですね。
どうにかして欲しいものです。
2007.05.13 追記
本件についてMicrosoftの公式情報が公開されています。
Microsoft Update または Windows Update が終了しない
やっぱり何らかのバグがあったようですね。
CPUの使用率が100%になって使い物にならないのにMicrosoft Update(Windows Update)をかけろというのもなんだか・・・。
一旦自動更新を止めてから手動で手動で実行する事が正式な回避方法のようです。
自動更新の止め方は、XPの場合
コントロールパネル → 自動更新 → 自動更新を無効にするにチェックを入れて「OK」