毎年この時期になると、年次計画(年計)の業務が舞い込んできます。
年計とは、来年度にどれだけのお金を使うのかの計画(予測)を立てることです。
ここで立てた予測を元に、来年度の予算を確保し、実際に色々な施策に投資を行っていきます。
簡単には書きましたが、実際には結構骨の折れる作業です。
そもそも来年度にどんな事をやって、それにどれだけのお金がかかるのかと言う事を試算する事は困難です。
やらなければならない事とやりたい事、やれれば良いなという事、様々な計画を1年前に決めておかなければならないからです。
やらなければならない事というのはある程度、具現がすることができていたりします。
ですが、やりたい事、やれれば良いなという事は、その他の様々な要因によって話が具体的には進んでおらず、またその要因ゆえにかなり流動的な施策だったりするわけです。
予算を少なく確保していた場合、やりたい事が具現化しても実行に移す事ができません。
逆に予算を多く確保していなかった場合、その予算を余らせてしまうとこれまた問題になったりします。
多すぎず少なすぎず、微妙なバランスの元に予算を策定しなければなりません。
システム化の施策の場合、この試算する予算もかなり流動的になったりします。
なんせ1年も先のことです。
使うソフトウェアや機器、保守の料金、具体化していない施策に対するコストそれらを正確に割り出す事はまずできません。
あくまで現時点で試算した場合というのをベースに、割り出していく事になったりします。
情報システム部門の場合、現場からのニーズに応じてシステム化の施策がフッと湧き出てきたりするものですから、そういった情報も前もって収集しておく必要があったりします。
さて、ここで立てた年次の計画、来年の今頃は全て実行に移し、完遂ているのでしょうか・・・。
各部門からのニーズを拾い上げ、自社にとって有益なシステム化の施策を遂行するために具体的な計画を立て、一つ一つ遂行していく事もまた情報システム部として重要な仕事です。
