前に、『風邪は身体が治すもの☆』という記事でもお薬のことについて少し触れましたが、
心を癒やす栄養士*岡田のりこさんのブログでもそのとおり!とうなずく記事がアップされていましたので、
ご紹介いたします

"ロートエキス"というものが主成分の、即効性のある下痢止めのお薬について書かれた記事です。
以下、引用させて頂きます。
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体には自律神経という
体を自動調節する神経が絶えず働いていて、
無意識に体全体をコントロールしています。
自律神経には、交感神経と副交感神経があるんだけど、
胃や腸などの消化器系は、
副交感神経によって、活発に働くようになっているのね。
副交感神経が働く時に出る、神経伝達物質が
アセチルコリン。
ロートエキスは、このアセチルコリンの伝達を
ブロックすることによって、
胃腸の働きを抑える。
だから、下痢が止まる。
という仕組みです。
これ、「素晴らしい!」と思う?
なんで下痢になったのか、
を特定せずに、
腸の動きを止めちゃって、
ホントに大丈夫かな?
痛み止めでも、なんでもそうだけど、
もちろん、試験の時とか
「ここ一番!」って時は
仕方ないかもしれない。
でも、
どうしてその症状が出ているのかっていうのを
無視し続けて、
症状だけを止めていたら、
しかも、体の土台のシステムを乱すような
薬をずっと飲んでいたら、
体はどんどん自動調節できなくなってしまうよ。
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そう!
本来、身体に出てくるさまざまな不調は身体からのサイン。
疲れてるよ。とか、おかしなものが入ってきたよ。とか、飲み過ぎだよ。食べ過ぎだよ。無理してるよ。
って、いうことを知らせてくれる大事なものです。

お薬で安易に抑えつけては、本当はいけないもの。
身体は素直に反応して教えてくれてるのに

不調は、見方を変えれば自分のことをよく知るチャンスです。
自分の身体や心の状態、強さ、弱さを知ってうまく付き合っていくチャンス。
身体と仲良くなれるチャンス。
不調のときくらい、自分の身体をよく観察してみましょ。
身体さんが、『私の話しを聞いて~!!!』って言っています

まずはゆっくりと休めてあげて、身体さんとよく話し合ってみましょ

自分の強いところ、弱いところ、合っているもの、苦手なもの…よく知ることができれば、
それを尊重してあげれば良いのです。
身体の土台を整えましょう。
土台のしっかりしていない建物は、災害にも弱いし、長年使うことができません。
お薬に頼ってばかりいるのは、まさに"その場しのぎ"。
ツギハギだらけのおうちでは、美しくもありません。
もちろん、お薬は絶対やめたほうがいい!とは言いません。
本当につらくてどうしようもないときも、ありますもんね。
(お医者さんに処方された抗生物質などもまた別の話です。)

お薬はできるだけ、本当につらい時だけ、ピンチのときだけにしましょうね

うまく付き合っていけば良いのです。
あげたいのは『底力』。
身体はちゃんと、治る力をもっています

東京広尾の腸セラピーサロン

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