前回はこれ↓でした

組木紙芝居 「花咲か爺さん、また花を咲かす」

今回もよろしくお願いします。

 

組木紙芝居(第3弾)

浦島太郎

・・・・・・はじまり、はじまり・・・・・・

 

昔々のお話です。
あるところに
漁師の浦島太郎がいました。


 

ある日、困ってるカメを助けてやりました。


 

助けたカメが、「お礼に竜宮城へ連れて行きましょう。」と、言いました。

「おや、そうかい。では、行ってみようかな。」

 

「おっとアブナイ。」

途中で落ちそうになったり、大変な道中でした。

 

 

おや、竜宮城が見えてきました。

タツノオトシゴとクジラがお出迎えです。

「浦島太郎さん、いらっしゃいませ。」

「お待ち申し上げていました。」


乙姫様も、お出迎えにきてくれました。

「ようこそ、いらっしゃいました。」

「どうぞ、ゆっくりとお楽しみください。」


それは、それは大変な歓迎です。
たくさんのご馳走にお魚たちの舞踊りです。


「夢心地~。」

 

~も、あっという間です。

 

 

「もう帰らないと・・・。」
浦島太郎は我に返りました。
乙姫様ともお別れです。

「大変お名残り惜しいです。」

「お土産に、竜宮城に伝わる玉手箱を差し上げます。」

「この中には、浦島さんの竜宮城で過ごした時が入っています。」

「決して開けてはいけません。」


※さて、さて、この続きなんですが、ご自身が浦島太郎になって箱を開け、

(その時、ひげを付け)演出に工夫していただくと、子どもたちに大いに受けますよ。