組木紙芝居「桃太郎」↓ に引き続き
「花咲か爺さん、また花を咲かす」を組木紙芝居でお楽しみください。
良い子たちも見てくれると嬉しいですが・・・。
組木紙芝居「花咲か爺さん、また花を咲かす」
・・・はじまり、はじまり・・・
「近頃はコロナの話題ばかりで、世の中くらいのぉ」
「おや、春なのに、木も花を咲かせるのを自粛しておる」
「この爺いが、魔法の粉をまいて花を咲かそう」
「それ咲け~」
「お~っ、咲いてきたぞ」
「もっと、もっと、咲いてくれ~」
「お~っ、鳥たちも楽しそうじゃ」
となりに住んでるお爺さん登場
昔は、いじわるお爺さんだったんですが、
今はすっかり改心し、
みんなと仲良く暮らしています。
「となりのお爺さんも手伝っておくれ」
「お安い御用じゃ」
「それ~、もっと咲け~」
となりのお爺さんの方からも花が咲き始めました。
騒ぎを聞きつけた、村の庄屋さんもやってきました。
「おやおや、えらい騒ぎだな、どうしたんだい?」
「コロナ騒ぎで、木たちが花を咲かすのを
自粛してるので
咲くようにお手伝いしてます。」
「お~っ、そうか。それは、良いことじゃ。」
「3密は、咲けないといけないが、
花は咲かないといけないな。」
「それそれ、もっと咲け~」
花が咲きました~、みんな大喜びです。
これで、この村の人たちにも春が来ましたね。
めでたし、めでたし。
・・・どっとはらい、とっぴんぱらりん・・・
・・・おしまい・・・です。