どんな喜びでも、感謝の思いが伴っていなければ信じてはならない。
大きな喜びには、そのひとつひとつ、感謝の思いが伴っている。
感謝は幸いのもっとも美しいかたち。
悲しみに立ち向かう唯一の武器、悲しみを癒す唯一の薬、それは感謝。
人生のいちばん大 きな力は、感謝。
感謝の念をもって過去を思い出す人だけが、
自分の未来を信じるこ とができる。
受けた恩を忘れる人には、恩しらずという評判が立つだけではなく、
さらに大きな害をひきおこす。
そのひとの恩知らずな振る舞いは、善を志している人達に新たな善行をちゅうちょさせてしまう。
感謝の念は美徳。
感謝の念によって、受けた親切や友情を
心にとどめているということを、はっきりとあらわす。
受けた親切について語る人は感謝の人として、ほめられてよい。
しかし、もっとも感謝の念の深い人は
どんな親切を受けたかということよりも、恩人その人を忘れない人である。