娘の中学校の授業公開へ。のびのび動ける新しい参観スタイルと、受験生への第一歩
今日、娘が通う中学校の授業公開に行ってきました。いわゆる授業参観ですね。でも、僕らの時代の「教室の後ろや廊下に一列に並んで、じっと静かに我が子を見つめる」というあの張り詰めた雰囲気とはガラリと違っていて、すごく新鮮で素敵な試みだったんです。
今回は自分の子どものクラスに限らず、どの教室へ行ってどの授業を見てもいいという、とても自由な状況でした。しかも、2限目と3限目のどちらに参加してもOKという試みだったので、親御さんたちもみんなすごく楽な気持ちで参観されていました。
じっと一箇所にとどまっていなくていいから、疲れたら廊下に出て、少しだけ一息ついたり、階段を上り下りして足を軽くしてみたり。暑い場合は一度外に出て涼んだりしながら、本当に思い思いの過ごし方をされていたんです。ピリピリした空気がいっさいなくて、学校全体にのびのびとした心地よい時間が流れていました。見る側にとっても、これは本当にありがたいことだなと感じます。
午後からは、娘が中学3年生ということもあって、今後の進路をどう選択していくのか、本人がどの方向を目指して受験したいのか、そして公立高校や私立高校の具体的なスケジュールはいつなのかなど、受験生ならではの身が引き締まるお話が次々と。
― 当院がスタートしたとき、娘はまだ4歳でした
その説明を聞きながら、ふと、この整体院をオープンしたときのことを思い出して、胸がいっぱいになってしまいました。
あの頃、院内をよちよちと歩き回っていた小さな女の子が、もう中学3年生になって自分の進路を選び、受験の日程を数えているなんて。
当時からずっとイタトレを支えてくださっている患者さんたちがこのことを知ったら、「えっ!あの子がもう受験生なの!?」って、きっと僕以上に驚かれて、感慨深く思ってくださるんじゃないかなと思います。
それにしても、この親ものびのび動ける自由な授業公開や、早い段階からスケジュールを見通せる丁寧な受験説明会。これらは今の教育現場が、子どもたちや親に「心のゆとり」を持たせるために、本当に一生懸命考えてくれている温かい取り組みなんだなと感じます。
本番が近づいてから急にバタバタと焦ってピリピリするのではなく、早い時期から全体の見通しをみんなで共有しておく。そうやって、生徒が「安心して勉強できる場所なんだ」と思える環境を、先生方が先頭に立って整えてくれている。そんな先生たちの工夫に触れ、一人のパパとして、とても温かい気持ちになりました。そして、施術を通して日々「体を緩めること」の大切さを伝えている僕としても、緊張を解くための環境づくりの重要性を改めて深く感じ入る時間となりました。
温かい患者さんたちに見守られてここまで大きくなった我が家の娘。
中体連が終わったら、本格的な受験シーズンが始まりますが、親が先回りしてプレッシャーをかけるのではなく、まずは我が家を「いつでも心底安心できて、ホッと大きな息が抜ける一番安全な場所」にして、ドシッと構えてのびのびと支えてあげようと思います。
ウチの頼もしい受験生の一歩と、中学校での素敵な取り組みのお話でした。