おはようございます!タナベです。
昨日は、娘の中学校最後となる体育祭でした!
非常に暑い一日でしたが、無事に全プログラムが終了し、親としてはホッと一安心すると同時に、寂しさと大きな感動をもらいました。
娘が原案を出して採用された応援パネルも、グラウンドでひと際輝いて見えて、パパとしては心の中で静かに(いや、かなり激しく)大喝采を送っていました((笑))。
そんな感動の体育祭でしたが、家に帰ってからある異変に気づいたパパさんも多いのではないでしょうか?
「……なんか、手首から肘にかけて、腕がパンパンに痛いぞ?」
そう、我が子の勇姿を一瞬たりとも見逃すまいと、炎天下の中でスマホをずーっと上に掲げて撮影し続けていた、あの姿勢です。
スマホを固定して支えようと指や手首に力を入れ続けると、前腕(ぜんわん)と呼ばれる肘から先の筋肉がガチガチになり、やがて肘の関節のあたりにピキッと鋭い痛みが走るようになります。
実はこれ、日常の全く同じ動きでも起こる、とても身近なお悩みなんです。
・毎日の料理で、包丁を握って硬いものを切るときに肘が痛い
・デスクワークで、パソコンのキーボードやマウスを操作していると肘に違和感がある
・重いフライパンを持ち上げたり、雑巾を絞ったりすると激痛が走る
これらに心当たりがある方、それはテニスを全くしていなくても、医学的に「テニス肘(テニスエルボー)」と呼ばれる状態になっている可能性が非常に高いです。
テニス肘の正式な病名を、「外側上顆炎(がいそくじょうかえん)」といいます。
私たちの肘の外側には、骨のポコッと出っ張った部分(外側上顆)があります。ここには、「手首を上に起こす」「指を伸ばす」ときに使う重要な筋肉(短橈側手根伸筋など)の腱が集中してくっついています。
スマホをじっと強く握り続けたり、包丁を押し下げたり、キーボードを叩くために手首を少し反らせた状態をキープしたりするとき、この筋肉の付け根には、想像以上の「強い引っ張りストレス」がずっとかかり続けているのです。
この負担が限界を超えると、筋肉の付け根の腱に目に見えないほどの微細なキズ(微小断裂)が入り、慢性的な炎症を起こしてしまいます。これが、何をするにも「肘の外側がズキッと痛い!」という状態の正体です。
(※日本整形外科学会などの公式ガイドラインでも、手首の執拗な反復操作や、加齢による腱の質の低下が原因であると明確に示されています。)
このテニス肘、湿布を貼ったり、痛い肘の周りをギューギュー揉んだりしても、なかなかスッキリ治らないケースが多々あります。
なぜなら、「そもそも、なぜ肘の筋肉ばかりにそれほどの過剰な負担(応力)が集中してしまっているのか」という根本的な原因が解決していないからです。
例えば、肩甲骨の動きがガチガチに固まっていたり、手首の細かい関節の連動性が失われていると、その動かない分の仕事をすべて「肘」が身代わりになって引き受けざるを得なくなります。つまり、肘は被害者であり、真犯人は別の関節にあることが多いのです。
だからこそ、当院の「イタトレ(痛みが取れる)」では、痛む肘だけを見るのではなく、関節運動学に基づいて手首・肩・そして体幹のつながりから全体の配置を整えていきます。連動性が戻れば、肘にかかっていたストレスは自然と消えていきます。
「ただの筋肉痛かな?」と放っておくと、雑巾を絞るのも辛いほど悪化してしまうのがテニス肘の怖いところです。
昨日の体育祭のスマホ撮影で腕が限界を迎えているパパさん、毎日の家事やデスクワークで肘がピキピキ痛む方、我慢せずにいつでもお気軽に当院にご相談くださいね!
月曜日、今週も皆様の「イタトレ」のために、全力でサポートしてまいります!
足元からの不調でお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談ください。