昨日父親に余震大丈夫だったかと昼間メールをした。

夜に返信がきた。



「停電だ」



大丈夫かと聞いて停電と一言のみの返答とはドライなパパだ。


無事で安心しましたとメールを返すとすぐにメールが返ってくる。


「お前達の漫才コンビの名前を教えろ」



悪用するつもりか?
そういえば身内にコンビ名教えてなかった。
ただなぜ今?

流れがおかしい。


大丈夫か?→停電だ→安心しました→コンビ名教えろ


いや強引すぎ。なんなら最初の停電だって答えもおかしいだろ。

なんか…恥ずかしい…
別に普通だけど身内に教えるのって恥ずかしい…

って考えてると親父から電話がくる。

早いよ。最初から電話しろよ。

「名前なんていうんだ?」

「オープンキャンパスだけど…」

「オープンキャンパス?大学生じゃないのに?」

「いや意味は無いよ…」

「大学に憧れてんのか?」

「いや無いよ…」


無駄にしばらくいじられた。

大体人が心配してんのになぜ今そんな事聞くのか?


なんでもアエラとかっていう雑誌の関係者が地元を取材に来ていて親父と仲良くなったそうで。

その関係者の事をちゃんと聞いてみると国会の番記者らしい。
その番記者に俺らの事を話したらコンビ名を知りたい、なんなら…って話をしていたらしい。


まさかオープンキャンパスがアエラで特集されんの?

いや政界へ進出か?

男はパンツ一丁、女は裸というマニフェストで日本を改革します。破った奴は死刑。


まぁ当たり前に特集や政界進出なんか無く、巡り巡ってもし仕事で会ったらよろしくという事らしい。


番記者とか畑違いだ馬鹿!とも言えず。

パパ怖いんで。

「あぁ…あと停電だから」

知ってるわ。認知症かよ。


まさかの軽いコネ…いやコネクション出来ました。
最近は花見日和で。


花見と言えば…桜ですね。
桜ってカモノハシ科ですかね?

いやカモノハシ科と言えばサライ歌う谷村しんじか?

谷村って言う位だから谷の中に村があったんでしょうか?


村祭りはあったのかな?


分度器祭り開催。


祭りの花火大会にゲストでオクレが乱入。

オクレに説教するドランク鈴木。

ドランク鈴木は憶測だけど菌類。

菌類の長老は若干マヨネーズ臭い。


マヨネーズ工場とケチャップ工場の飽くなき抗争。


ケチャップ工場と醤油工場が手を組む。

マヨネーズ工場とユニクロが提携を結ぶ。

アンチョビ工場の勝利。

カモノハシ科とネギ科の禁断の愛。


サルゲッチュをやり込む侍。


侍から宅急便で海苔が届く。


レギュラー満タンと叫ぶ野村監督。

紅ショウガが主食の蟻。


魚になったカメラマン。

そば屋ののれんをドーン!
ドーン!勇者はレベルが上がった。
髪の毛のツヤが下がった。信頼をなくした。
モチベーションが上がった。
呪われた。


寿退社するアルバイト。


罠にかかったオクレ。


罠をかけた国土交通省。


月刊キャベツの成分


キャベツと酒と女。


酒と女と桜。

桜と花見。

花見日和ですね。


うちの裕太君地元で復興作業中です。


「いたる…俺自ら被災者になったから」


「はっはっは…笑えねーよ馬鹿!」




つっこんでやったった。
起点きかないツッコミしてやったった。



久々に電話で話したけど声がまるで違う声だった。


相当辛い声だった。


なぜか俺が泣きそうになった。

俺の地区よりあいつの地区の方がひどかったから尚更だ。

お笑いはいい。いつになるか分からないけど待ってるから今は考えず好きにやってこいってなんとか伝えた。

元々コンビ愛なんて綺麗なもん持ち合わせてない。友達として伝えたかった事伝えた。裕太が俺を相方じゃなく友達って言ってた様に俺も裕太は相方として見れてない。

お笑いは生きてればいつでも出来る。また裕太と漫才出来るなら何年でも待てる。

ただの相方じゃなくただの友達だから待てる。
そっちで裕太の力必要とされてんならそっちで全力尽くしてくれればいい。



俺はあいつの帰ってくる場所の1つとしてお笑いってのを確保しておく。

行けない俺らの分まで地元で復興作業頑張ってもらいたい。

俺も今は物資輸送しか出来ないけど俺を育ててくれた町の復興を手伝う。
形は違うけど役に立ちたい気持ちは一緒だ。

こりゃいよいよ早く有名にならなきゃいけねーなー。