今日のツバメは一段と活発である。
一羽が飛び立てば、また一羽が出立。

夫婦ともども仕事に精がでる。

さすがはツバメである。
飛行スタイルの良さは際立っている。
そのスピードに未熟な撮影技術ではついていけない。

着地のタイミングになんとか間に合った。

Voice   of   iTaro

燕尾服とは言ったものである
その黒々とした背筋には気品さえ感じる。

18世紀、革命前夜のフランスでは
自由主義の影響でイギリスの乗馬服が流行したそうである。
馬にまたがった時に便利な後の裾の長い上着は
上っ張りを意味するフロックと呼ばれ、ヨーロッパに拡がり
後にテールコートと呼ばれた。

ツバメの後ろ姿は
当時のデザイナーの琴線に触れたのであろう。

Voice   of   iTaro

振り返った顔立ちも凛々しい。
そして何やら誇らしげでもある。


茨城で白いツバメが生まれたらしい。

幸運の知らせと盛り上がっている。

白いトラ、白いヘビ、白いワニ・・。

時々白い動物が話題になる。


茨城・白いツバメ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000047-jijp-soci.view-000

白い動物たち
http://hobby.gray-japan.com/mystery_n/uma/mystery-uma-030.html


折しも近所で白い動物を発見した。

true

この白い鯉を幸福の使者と呼んだら叱られるかな。

車の未来について尋ねられる。
別に車のジャーナリストである訳でもない。
単に珍しい車に乗っているから
こだわり具合・度合を確かめようということであろう。

車というモノを道具と割り切れない性格がある。

本日、愛車が車検から帰ってきた。

Voice   of   iTaro


彼女の名前はアンジェリーナ
1967年イタリア生まれのシニョリーナ、すでに42歳。

アンジェリーナとは、出会ったときに"天使"に
見えたからである。

彼女との出会いから車に対する価値観は
まったくもって180度変わってしまった。

生きている。

世話が掛かる。機嫌が悪くなる。我が儘なのである。
機械が?とお思いだろうが、実はそうなのである。

個性的な彼女は様々な旅の機会を呼んでくる。
レースの旅。仲間の旅。お披露目の旅。

旅の道中は、まあ~いろんな事が起こる。
オイル混じりの煙を噴き上げ、後続車に大迷惑。
地団駄を踏んでしまい、高速道路脇で懸命の修理作業。
火傷を負ってしまうこともある。
うんともすんとも反応がなくなり、そのまま入院騒ぎ。
ローダーに乗せられて共に帰宅。
・・・・・・・・・・・・・・。
でも、好きなのである。

彼女が絶好調の時は、
それはものすごいエクスタシーの
世界に連れて行ってくれる。
かつて人馬一体と表現した人がいたが
ステアリングとアクセルペダルから伝わる振動や
キャブレターの音は以心伝心の心の領域に近い。
とてもエンパワーメントされる。

五感が研ぎすまされて真っ白な世界へ。
時を越えてしまう雰囲気である。


さて車は人気が無いそうである。
いつから青年男子は車に魅力を失ったのであろうか?

今の車はコンピュータが支配している。
車の微妙な操作をコンピュータがコントロールしている。
私たちが繊細な感覚で操作しているわけではない。

かつてレコードで音楽を聴いて育った自分にとって
MP3なる音源が耳障りの悪いフィルターのかかった様な
違和感を感じる事に似ているのかもしれない。

究極のデジタルはアナログであって欲しい。
生身の人間は、リアルな世界こそドライブできる。

新しいオイルも入れたことだし
一回りして来たくなった。

このピッコリーナとは、死ぬまで一緒である。

チンクエチェント博物館
http://www.museo500.com/

Voice   of   iTaro

涼しげな金魚を眺めていると時が元に戻るような気がする。

夥しい毎日を過ごしていると
時々
自分の時を取り戻せなくなる。

気がつくと時間ばかりが過ぎている。

時と時間は微妙に違う。

誰かが、
時間をつくったのは人間で
時をつくるのは神。
と語っていた。

美しい金魚鉢とゆったりとした金魚。
その瞬間を描いたマティスの気持ちが
ちょっとだけ分かったような気がする。

金魚水族館
http://www.kingyoaquarium.com/