古都フィレンツェには上等な香りがある。

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Officina Profumo-Farmaeutica
di Santa Maria Novella

オフィチーナ・プロフーモ・フォルマチュティカ・
ディ・サンタ・マリア・ノヴェラ

いくら覚えようとしても覚えられないのがこの名前。
何度か足を運んでいるが
サンタ・マリア・ノヴェラ薬局 ! となってしまう。

ここの香りはマジックなのである。

フィレンツェ周辺の丘から採れる
花やハーブから作ったポプリらしいが
熟成されたこの香りは一度嗅いだら
忘れられない。

それはそれは、いい香りなのだ。

独特の世界観を醸し出す。

この香りを愛好するがあまり
至るところに置いてしまっている。

それでもイタリア不足が生じると
陶器で出来たポットの蓋を
開けては思わずクンクンしてしまう。


するとアルノ川の波の煌めき

重い石畳の表面の感触と艶

ドゥオモの天井のフレスコ画の天使

いっせいに街の谷間に響きわたる
教会の太い鐘の音

ウフィッツィのカビくさい臭い

オリーブ畑の草の青い匂い

白トリフやポルチーニのガスくさい味

どっと五感が目を覚まし記憶の渦が
押し寄せてくる。

やはりマジックなのである。

香りの歴史はフィレンツェから始まったのかも知れない。

薬局の起源は1221年ドミニコ会の修道士達まで遡り
正式な創業は1692年で最古の薬局の一つといわれる。

彼のハンニバル・レクターも愛した香り。

嗚呼イタリアに行きたくなってしまった。
乾いた風に触れた日にはそう想えてならない。

サンタ・マリア・ノヴェラ薬局
http:/www.santa-maria-novella.co.jp/

ハンニバル [DVD]

¥1,238
Amazon.co.jp

7/22(水)に皆既日食起こる。
日ごと報道が激化しているが
46年ぶりのこのスペクタクルは、
奄美大島でしか見られないのかと思いきや
ここ東京でも観測出来るとの事である。

東京では9時55分33秒から始まり、
最大になるのが11時12分58秒
しかしそれは、部分日食と言うらしい。

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次回は26年後の2035年後とのことで
報道はさらに煽る。

皆既日食? 部分日食? 金環日食?

幼い頃、シタジキを手に校庭に集まって
太陽をみんなで見た覚えがある。

あれは何だったのだろう?

月の外側に太陽がはみ出して細い光輪状に見える
金環日食らしい。

太陽の全体が隠れることが皆既日食とのこと

地球を公転する月が太陽を横切るとき、
それを地上から観察すると、
月が太陽を完全に隠しているように見える
現象のことである。

難しいことはさておき

徐々に空が暗くなるとともに、
月の周りから美しいコロナが浮かび上がり
とても幻想的な景観だそうだが

思い浮かぶのは日本書紀に登場する。
「天岩戸神話」のシーンである。
太陽神の天照大神が怒って
天岩戸に引きこもったせいで世界がまっ暗になり、
様々な災いが起こったというお話であるが
はたして722はどうなることであろう。

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日食観察用サングラスなるものが
売れているそうである。

日頃、太陽と向き合うことのない人々が
地球環境最大の存在について
考えるのはいいことである。


国立天文台
www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/
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もはや田園調布のツバメは人気者である。

駅ゆく人たちは巣を確認をしてはニコニコ
見知らぬ人と人もツバメの事で会話は弾む。
親鳥が餌を運んで戻って来れば歓声が沸き上がる。

もちろんケイタイのシャッター音が鳴り響く。

制服女子たちの反応は素早い。

このツバメ一家は
明らかにこの街のコミュニティに一役買っているのである。

見守っている駅員も嬉しそうである。
彼らの判断から生まれた物語でもある。

若い母が子供にツバメの巣を眺めながら
一生懸命にツバメについて教えている。

どうして?

それはね・・・!

コレは尊い出来事である。

自然との共生
と言えばオーバーかも知れないが
大切な事は、身近にあって
キャンペーンやイベントである必要はない。

都会の中の野生。
この様な体験が拡がって
ECOの大切さを知ることは喜ばしい。

ピィピィピィと駅舎に反響する雛の声は
まさしくピースな産声。

母と父は
佐々木小次郎で有名な
燕返しの急旋回を繰り返し美事に働いている。




山階鳥類研究所
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html