そもそもダ・ヴィンチとはビンチ村出身との意味である。
レオナルド ダヴィンチを巡る旅をしたことがある。

初夏のトスカーナはとても良く晴れて
ヴィンチ村のオリーブ畑の丘を歩いて生家に向かった。
オリーブの木陰を選んで歩いたが
汗が噴き出してきた。
時より乾いた風が首もとを通りすぎると
涼しかったのを覚えている。
石づくりの生家はしっかりと今に残り
風通しが良く、日陰はヒンヤリしていた。
書籍やコミックで読んでいたイメージを
確かめる目的もあったが
この道を彼も歩いたのであろうか
この傾斜を駆け下りたのであろうか
あの岩に腰掛けてスケッチしていたのであろうか
円を描いて見せたのはその窓辺だろうか
感慨は一入である。
一頻り壁の石に触れたり、地面の感触を確かめたり
空気を吸い込んだり、木々の緑を眺めたりしていた。
名残は惜しかったが
巡る旅は始まったばかりである。
この後は博物館やら美術館にも
向かわなければならない。
大きなペットボトルの水を飲み
後ろ髪を引かれながら坂を下る事とになった。
すると隣の家の垣根に
何やら手書きの看板が出ている。
OLIO
ピンと来た !
農家らしきそのお宅ではきっとオリーブオイルを
販売しているに違いない。
あれこれ考える前に足だけが一歩前に出た。
声を掛けるとおじさんは登場。
手招きのままに納屋に進むと
大きな銀色のドラム缶が目に入ってきた。
のぞき込めば美しく生き生きとして艶やかな
若緑色の液体が眼に飛び込んできた。
そして青クサイ若い香りが漂っている。
味見をして下手なイタリア語と
ジェスチャーで確かめれば
シィーと微笑だ。
レオナルドの生家の隣のオイルである !
その当時の樹であるはずもないが
紛れもないダヴィンチ・マザーオイルの味に違いない。
1ガロンの瓶を背負った身体が
重かったのは言うまでもないが
その後の旅にいつもその瓶が
着いてくる事になるのであるが
その時は嬉しさのあまり
考えもしなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/オリーブオイル
レオナルドの生涯・コミック COCORO
COCORO〈心〉 (第1巻) (白泉社文庫)/かわぐち かいじ

¥730
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COCORO〈心〉 (第2巻) (白泉社文庫)/かわぐち かいじ

¥730
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レオナルド ダヴィンチを巡る旅をしたことがある。

初夏のトスカーナはとても良く晴れて
ヴィンチ村のオリーブ畑の丘を歩いて生家に向かった。
オリーブの木陰を選んで歩いたが
汗が噴き出してきた。
時より乾いた風が首もとを通りすぎると
涼しかったのを覚えている。
石づくりの生家はしっかりと今に残り
風通しが良く、日陰はヒンヤリしていた。
書籍やコミックで読んでいたイメージを
確かめる目的もあったが
この道を彼も歩いたのであろうか
この傾斜を駆け下りたのであろうか
あの岩に腰掛けてスケッチしていたのであろうか
円を描いて見せたのはその窓辺だろうか
感慨は一入である。
一頻り壁の石に触れたり、地面の感触を確かめたり
空気を吸い込んだり、木々の緑を眺めたりしていた。
名残は惜しかったが
巡る旅は始まったばかりである。
この後は博物館やら美術館にも
向かわなければならない。
大きなペットボトルの水を飲み
後ろ髪を引かれながら坂を下る事とになった。
すると隣の家の垣根に
何やら手書きの看板が出ている。
OLIO
ピンと来た !
農家らしきそのお宅ではきっとオリーブオイルを
販売しているに違いない。
あれこれ考える前に足だけが一歩前に出た。
声を掛けるとおじさんは登場。
手招きのままに納屋に進むと
大きな銀色のドラム缶が目に入ってきた。
のぞき込めば美しく生き生きとして艶やかな
若緑色の液体が眼に飛び込んできた。
そして青クサイ若い香りが漂っている。
味見をして下手なイタリア語と
ジェスチャーで確かめれば
シィーと微笑だ。
レオナルドの生家の隣のオイルである !
その当時の樹であるはずもないが
紛れもないダヴィンチ・マザーオイルの味に違いない。
1ガロンの瓶を背負った身体が
重かったのは言うまでもないが
その後の旅にいつもその瓶が
着いてくる事になるのであるが
その時は嬉しさのあまり
考えもしなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/オリーブオイル
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