首相の身辺 | ある女子大講師

首相の身辺

首相の身辺

1.「最近の岸田首相は、裏金事件の報告を受けるたび『ったく』と、言葉の頭につくようになっていますよ」(政治担当記者)派閥の裏金事件をめぐり、揺れに揺れる自民党。4月3日、各紙は安倍派の座長を務めていた塩谷立元文部科学相と世耕弘成前参院幹事長について、「離党勧告」を下す予定だと報じた。「会計責任者と自身の秘書が立件された二階俊博元幹事長は、派閥の会長を務めていた責任をとって、次期衆院選不出馬を表明した。  しかし、岸田首相は、同じく会計責任者が立件された派閥の会長であるにも拘わらず、自分自身の処分見送りを決定。安倍派を中心に首相を恨む声が高まりつつある」(同前) だが首相にとって、裏金事件は “他人事” のようだ。

 

2.「岸田首相はもともと、一連の裏金事件は旧安倍派だけの問題であって、岸田派まで槍玉にあげられたのは “もらい事故” だと思っている。実際、『カネ・カネ・カネだから、あそこ(安倍派)は』と当初から突き放し気味だ。政倫審をめぐり、自己保身にばかり走る旧安倍派幹部に、ほとほと呆れている」(同前)  安倍派幹部に厳しい処分を下す首相だが、一方で身内には大甘なようだ、と在京テレビの政治部記者が明かす。「3月上旬、あの “バカ息子” を久々に議員会館で見かけた。首相の長男、岸田翔太郎。2022年10月に政務担当の内閣総理大臣秘書官に就任したものの、2023年1月に海外で公用車を使って世界遺産を観光したり、閣僚への土産を購入していた疑惑が報じられた。さらに、公邸で親族を交えた忘年会を開いていたことが発覚し、猛批判を浴びた」(同前) 結局、“忘年会” の責任をとって総理大臣秘書官を辞職した翔太郎氏。「その後、首相の事務所で秘書として働いている。首相にとって、ご家族は一種の精神安定剤のようなもの。もともと首相は話好きだから。中でも “後継者” である翔太郎さんには自ら帝王教育を施す必要がある、という自負もあり、そばに置きたいのが本音なんだ」(同前)  

 

3.だが、父譲りの “トンチンカン” ぶりを遺憾なく発揮しているようで。「先週、議員会館地下のコンビニで見かけたのが、自分のためにチョコ菓子を一つ買って事務所に戻った。政治家になりたいなら、お菓子一つ買うにせよ、事務所にいる他の秘書や事務員のために複数買っていくのが当たり前の世界だから。周囲に細かい気配りができないお坊ちゃん気質は変わらないようだ」(同前)父親譲りの性格ということで。

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2人、、「見た目はチャラいが根は真面目と評 判の翔太郎氏 写真は本人の Facebookより)」というテキストの画像のようです