『無料ダウンロードできるサポートブック』 | 【伊丹カモン】とアッキーのおうち

【伊丹カモン】とアッキーのおうち

『発達障がいに関する交流会』【伊丹カモン】に、今年度もぜひお越し下さいね~♪


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今回は、学校の先生や支援者さんなどに渡す、
無料ダウンロードできるサポートブック』 のご紹介ですパソコン!!


最近は、『発達障がいを知って頂く、無料ダウンロード冊子 のご紹介をしました。
それによって、例えば「自閉症」なら、「支援や配慮の方向性」 がわかってきますよね。

しかし、「発達障がい」と言っても、人それぞれ障がい特性は
違いますので、皆 困り感も違う訳です。「だから、この子にはどのような特性があり、
どんな支援・配慮を具体的にすれば良いの」 が、その冊子だけでは
明確にはわかりませんあせる そこで、保護者が記入する
 『無料ダウンロードできるサポートブック』必要になってくるわけです。

ご存知の方も多いと思いますが、「サポートブック」は、障害の種別に関わらず、
お子さんが初めて接する人(例えば、新しい担任の先生や支援者さんなど)に、
「お子さんの特性や接し方」について知ってもらうための情報を書いておくものです。

年度の変わり目、担任の先生が変われば、またそれを一から口で説明するのは
大変です。先生間で、しっかり引き継ぎをされているのかどうかも、わかりません。

(ちなみに、保護者が「子どもに関わる全ての先生方にサポートブックを回覧して下さい。」
と新しい担任にお願いしても、『回覧』と表紙に書いておいても、なかなか回覧して
くれません。特に障がい児学級の担任と、クラスの担任には、それぞれに
サポートブックを最初に渡す方が賢明です:)

進級・進学で我が子の学校生活に不安がある保護者は、ぜひ 『サポートブック』 を
作成されてはいかがでしょうか。「今 学校や園に特に配慮を求めたい必要なページ」だけを
記入し、先生に薄い冊子として渡せば、先生方も配慮をしやすくなるでしょう。

以下、見やすい おススメ  『無料ダウンロードできるサポートブック』をご紹介します。
(Googleで検索して、上位にあって、「(パッと見て)本人の必要な事が
すぐにわかること」を基準にご紹介しています)



 ↑↑記入例見本  ↑ちなみに私は長年こちらを使用しています。
 



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 この中で「性格」の水色のページは、「困っている様子の時は、こう関わってくれると落ち着きます」
 など具体的に書けますので、先生や支援者さんの支援に役立つと思います。チェックシート形式で
 子どものできることを確認できるページもあります。



 
 イメージ 5 ←記入例見本

 楽々かあさんが「サポートブックの書き方の心得と渡し方の心得」をわかりやすく
 ご紹介されています。グレーゾーンのお子さんなど、より簡易的に特徴と配慮の
 お願いを伝える「サポート・シート」の記入例見本も、ページ下方にあります。



                                                                                   イメージ 12
←記入例見本
 
 大阪府の
河内長野市が作成したサポートブックです。本人中心で書くことができ、
 パッと見て必要な事がすぐにわかります。「身体の状態や医療的ケアのある部位」
 などもイラスト付きで記入しやすいので、身体に障がいのあるお子さんのこともよくわかります。




 イメージ 4 ←記入例見本
 

 
(最後の方にテンプレートがあります)
 (最後の方にテンプレートがあります)



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←記入例見本

  軽度・重度、また幼児・大人などさまざまな書式が揃っています。 



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 インターネット・サポートブック『うぇぶサポ』

 ↑↑↑ 自閉症・発達障がい児者のためのサポートブックの情報を集め、
  たくさんご紹介されています。



 
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全てのサポートブックは(後からの追加修正が容易なため)手書きでの記入を
する人も多いですが、パソコンでの文字入力をご希望の場合、ダウンロードした
PDFファイルに文字を加筆するには、以下のような方法があります。
 

・アッキーのおススメ 『PDFをExcelやWordなどに変換でき、
 ExcelやWordなども、PDFに変換できるソフトが後々便利です。
 無料ソフトはバグが多いので、有償ソフトが安心です。
 ※対応OSをご確認下さい。 (購入の必要あり Amazon)




サポートブックは、パイオニアの丸岡玲子さん(自閉症ノブの世界)が、
1999年、最初に発案し公開されました。今現在、日本中の多く方が
サイト上でテンプレートや実例を公開されています。ありがとうございます!!

どのサポートブックにも良さがあり、使う方の思いや、独自の視点が込められています。
「ご自分の好きなデザイン、使い勝手、書き方、先生への渡し方のポイント」など、
皆さんの選択の参考になれば幸いです。

サポートブックは作れば完了ではなく、その子の状況に合わせて、書く内容を
必要に応じて見なおしていく必要があります。
主に保護者が書きますから、最初 は手間がかかりますが、
本人がラク・先生、支援者がラク・預ける親がラク(みんなのラクのために)
【お子さんの自己紹介ブックとして、始められてみてはいかがでしょうか。



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