
1月12日に、『伊丹特別支援学校』
橋詰校長先生の講座を、開催させて頂きました♪
23名の参加者が、真剣に先生のお話を聞いていました。

『伊丹特別支援学校』では、地域支援事業として、教育支援センターも
学校内にあります。センターでは、「特別支援教育における地域のセンター校」
としての役割も加え、誰もが必要なときに、いつでも利用できる
「特別支援教育における地域のサポート校」として様々な事業を行っています。
『教育相談』も実施していますので、詳しくはサイトをご覧くださいませ♪
☆講座テーマ☆ 講座 『学校と家庭との効果的な連携について』 ~先生との上手な関わり方~
【 内 容 】
(全員のアンケート内容を載せる訳にはいきませんので、
① 特別支援教育のシステムについて
② 先生との上手な関わり方
① 特別支援教育のシステムについて
答申 (平成17年12月)


○今後の特別支援教育の在り方について (平成15年3月)
教育支援体制の整備のガイドライン(試案) (平成16年1月)
○発達障害者支援法 (平成16年12月)
たくさんの法律があるんですね~。私たちに関わる法律なので、
関心のあるところだけでも知っておくと便利ですね。
今後の特別支援教育の在り方について (文科省からの通知)の中に
「個別の教育支援計画」について 書かれています。
<内容の抜粋>
6 |
保護者の参画
児童生徒への適切な教育的支援を行う場合に、保護者は重要な役割を担うものであり、「個別の教育支援計画」の作成作業においては、保護者の積極的な参画を促し、計画の内容について保護者の意見を十分に聞いて計画を作成又は改訂することが必要である。 |
『個別の(教育)支援計画』は、先生は保護者と一緒に作ることになって
いたのですねぇ!皆さん、知っていました?

「学校は、勉強を教えるところ」だから、「子どもの生活上の指導」を
親が先生にお願いしてもよいものか、悩んでいましたが、必要なら
お願いしてもよいのですね♪


『個別の(教育)支援計画』は、先生と保護者が一緒に作るものですが、
『個別の指導計画』は、学校資料として、先生が作成するものです。
伊丹では『個別の(教育)支援計画』として、【ステップぐんぐん】があります。
(伊丹市教育委員会作成)


やはり、学校では校長先生のリーダーシップが大事ですね。
他に、学校には「スクールアシスタントや、特別支援教育支援員」の
加配の先生が、伊丹の学校には一人はいるそうです。
② 先生との上手な関わり方
< 学校の先生との話し合いの場で >
子どもが「どう学んでいるのか?」現状把握のため、積極的に聞く。
子どもに(発達)障害がある場合、「個別の支援計画」を見せてもらい、
先生と一緒に、「個別の支援計画」を元にして話し合い、改善していく。
「支援計画書の指導のねらいや目標」が「意欲的に頑張る」など
抽象的な言葉なら、具体的な目標や内容を先生に尋ねる。
(嫌がる先生もいるかもしれませんが・・;
子どもに必要な(親からの)要望も書き入れてもらえるかもしれません )
そういう所からの先生へのアプローチもあるんだと、参考になりました。


このように、子どもが自立して豊かな楽しい生活を送れるよう、
親と先生方の愛情を元にした努力と試行錯誤はまだまだ続きます・・。
目指すべき指導目標では、その子の診断名は参考程度にとらえます。
(例えば自閉症の診断がついた子どもでも、個人の特性は千差万別)
専門家の指示通りで指導や支援がうまくいかなければ、自分で勉強などして
工夫してみる。「うまくいかなかった。」で、支援は終わっては、いけません~!
それから、学校の先生の指導などに疑問や不満があっても、なかなか
改善や良好なコミュニケーションが難しい場合、教頭先生が相談窓口なので
教頭先生に相談すると良いそうです。校内の「特別支援教育コーディネーター」にも
相談できるので、教頭先生から紹介してもらえます。
まだまだ、たくさんのことを教えて頂きましたが、
紙面の関係上、割愛させて頂きます。
橋詰先生、質疑応答についても
的確なアドバイスを、ありがとうございました
。

☆『参加者のアンケートまとめ』☆ |
現状は教師も親も障がいのある子供たちへどうして良いのか方法が分からない
状態ですから、教師も親も沢山勉強して共に『質』を上げていかないといけないな~と思いました。『人の数より質』その通りだと思いました
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いま、高校三年生の息子の過ごしてきた小学校、中学校のときと、
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いま、高校三年生の息子の過ごしてきた小学校、中学校のときと、
違ってきていることを感じました。
だんだんと発達障害に対する理解と、1人1人が伸びる教育システム、
だんだんと発達障害に対する理解と、1人1人が伸びる教育システム、
思考錯誤して、親も、先生方も、勉強しながら歩んでいこうという心強い気持ちに
なるお話でした。
「また、いつでも相談に来てくださいね。」と先生のお気持ちが、嬉しく聞かせて
いただきました。
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私の子供はまだ幼稚園なので学校のことについては全然わかりませんでした。
就学前にお話を聞けてとても勉強になりました。
先生にお願いするにしてもどうしたらよいかわからないので、具体的に教えて頂き
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私の子供はまだ幼稚園なので学校のことについては全然わかりませんでした。
就学前にお話を聞けてとても勉強になりました。
先生にお願いするにしてもどうしたらよいかわからないので、具体的に教えて頂き
今後の参考になりました。
正直、先生にあまり期待していなかったので、橋詰先生のように子供のことを
正直、先生にあまり期待していなかったので、橋詰先生のように子供のことを
真剣に考えてくださる先生がいらっしゃるということを心強く思いました。
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保護者のために色々情報を頂きまして、大変参考になりました。
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保護者のために色々情報を頂きまして、大変参考になりました。
いつもありがとうございます。
「個別の支援計画(ステップぐんぐん)」は、保護者と一緒に作るというのを、
初めて知りました。
親も「子どもの適切な個別の支援計画」を学校の先生と一緒に作るためには、
子どもをよく観察して、勉強しなければならないとも思いました。
子どもをよく観察して、勉強しなければならないとも思いました。
学校の先生方もプロ意識があるし、もし保護者から「自分の思いとは違う、または
的外れな提案」をされたら、本心困るでしょうから。それでほとんどの先生方は
「個別の支援計画書」を、保護者から言われるまで出さないかもしれませんね。
(全員のアンケート内容を載せる訳にはいきませんので、
数人分の感想を混ぜた文章になっています;)
所用でお休みのこともありますので、予約をされて行かれることを
おすすめします。
『伊丹カモン』について詳しく知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください。
年間予定は、こちらより確認できます。お気軽にご参加くださいね♪
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