10月6日に『ひょうご発達障害者支援センター』の
河井先生の講座を、開催させて頂きました♪
25名の参加者が、真剣に先生のお話を聞いていました。
河井先生には、毎年交流会に来て頂き、ご協力頂いております。
お忙しい中、役に立つお話を、ありがとうございました
。



☆講座テーマ☆ 『感情との上手な付き合い方
~子どもの自尊感情を高めるために~』
【 内 容 】
わかりやすい『応用行動分析』と、『認知行動療法』のお話を、
1時間位 教えて頂きました。
◆『ABCフレーム』の有効性について、教えて頂きました。



<先生の最後の方の言葉>
「発達障がい児の親は、どうしても将来の不安から
しつけなどを、がんばってしまう傾向があります。
でも「子どもが豊かな生活を送れるようになるため」に、が
子育ての本当の目的ではないでしょうか。
私達は不安を持ちながらでも、「自分は、(家族と共に)どんな人生を送りたいか。」
を考えて、それに向かって、進んでいくことが大事ですよね。
・・に、私は考えることが多かったです。
私も、「将来、二次障害になったら、思春期から怖い。」という不安から、
色々TEACCHなど、がんばっていた時期がありました。
学校の先生方にも「将来、二次障害になったら、どうしてくれる!」という不安から、
(必要と思われる支援の)要求をしていた時期もあります。
でも、不安から一人で必死になっても、全然楽しくないんですよね・・。しんどかったです。
最近は、昔のような「発達・知的障がいのある青年における、刃傷沙汰の暴力」は、日本でも
少なくなってきているようです。薬も良くなってきているし、世の中の理解も、深まって
きているからでしょう^^。みなさん、あまり将来のことは、不安に思わなくていいんですよ~!
「自分は、どんな人生を送りたいか。」は、子どももまだ小さいので
毎日制約が多いのですが、私も少しずつ考えていきたいです。
とにかく、子どもに手のかかる障がいがあると、子どもの人生と、親の人生が、
一緒くたになってしまいがち。親は子どものために、できるだけのことはしてあげたいから・・。
でも、24時間、365日、一生、子どものために尽くして親は犠牲を続けても、
結果は、何一つ変わらないように見えて、辛くなってしまいます。
「私は自分の人生を生きる。自分のために、したいことをする」
将来の不安を抱えながらでも、その不安を時々はポケットにしまって、
時々は自分の好きなこと、したいことをしましょうね。
時々は、子どもから離れましょう。
好きなことをして、あなたが笑顔でいることが、
結局は、一番 家族を助けることになるかもしれませんね・・。
そんなことを思いました。
アンケートも大変好評でした!河井先生、いつもありがとうございます♪
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