放送作家の板橋めぐみです。
放送作家の板橋めぐみです。
昨晩、またclubhouseにてモデレーターを務めました。
今回は、出版プロデューサー・編集者の方との
ジョイント企画。
「二人が今、一番気になる人」をゲストにお招きし、
お話を伺いました。
ゲストは、
DIYを活用して空き家問題解決に取り組んでいる方。
興味深いお話を聞くことができました！
このジョイント企画、
これからも不定期で続ける予定ですので、
ぜひのぞきに来てくださいね。
今日は、ネットでの紹介記事で
メディアの取材につながるのはどんなものか、について
お届けします。
先日、メディアの人はネットの記事やブログを
よくチェックしていて、それが取材につながることも多い、
という記事を書きました。
それを受けて、こんなご質問をいただきました。
「友人の経営者が書いてくれたブログでの紹介記事は
メディアの取材につながるでしょうか？」
これに対しては、
「取材の決め手にはならないが、
参考にするはず」というのが私の考えです。
メディアの人が取材相手に関連してウェブを検索するのは
大きく以下のような場合です。
1. 取材相手を探す場合
2. 別の媒体で見つけた取材候補者の活動を
確認する場合
1は、さらに
「決まっている企画、テーマの
条件に合う人（モノ）を探す」、
「誰か（何か）面白い話題はないかな〜」と
多方面から検索するケース、
の２つに分けられるでしょうか。
この時、よくチェックされるのは
ネットの「ニュース記事」。
私たちの目に止まった時点で
「書いた記者」「配信した会社」と
メディアのプロのチェックが二段階済んでいるわけなので、
かなり信用度が高いと言えます。
ですので、私たちも安心して
その記事で取り上げられた人を取材候補に加えられます。
記事の内容を「もっと詳しく知りたい」
となった時に調べるのが、
その人のホームページやブログ、SNSです。
2．のケースがまさにそれに当たります。
雑誌記事、新聞記事、ネット記事で面白い人がいたら、
必ずその方のホームページ、ブログ、SNSを
チェックします。
ただ記事が面白くても、
ブログやSNSの更新がない、
もしくはブログやSNSの発信内容が番組の趣旨と合わない、
などだと、取材に至らない、後回し、となりがち。
必ずしも「ニュース」→「本人のブログ」
という順番ではなく、
「本人のブログ」が面白かったので
次に「メディアで取り上げられていないか」と
「ニュース」も探す、
というケースもあるでしょう。
言えるのは、メデイアの人は一つの話題について
「ニュース」「ブログ・SNS」だけでなく、
あらゆる媒体をチェックする、
ということです。
そこで最初の質問に戻るのですが・・・
「第三者のブログ」を
メディアの人はおそらく
「クチコミ」の一つとしてチェックします。
ただネットショッピングの口コミに
ステマが多いのと同じで、
ブログの紹介記事も玉石混交。
ニュース記事に比べると信用度も下がります。
とは言え、メディアの人も、
信頼できる内容か、そうでないかはわかりますので、
検索で上がってくればチェックするはずです。
ですので、もし「あなたについて
紹介したいのでブログで書いても良いか」と
言われたら歓迎して良いと思いますよ。
「この記事は信用できそうだ」と判断されれば、
その記事が取材を後押ししてくれることも
あるかもしれません。
今日もお読みいただき、
ありがとうございました！！
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