放送作家の板橋めぐみです。

 

◆自己紹介◆

 

 

前回は、

いつか取材されたい人に

知っておいていただきたいコメントの基本、として

発言内容を曖昧にしてしまう「口癖」を

即刻やめましょう、という内容をお届けしました。

 

 

 

 

とはいえ、この「口癖」、

やめる、直すのは簡単なことではありません。

 

 

今回はしゃべりのクセを直すための

今すぐできる改善策についてご紹介します。

 

 

まずは「クセ」に気づくことから

 

 

クセというのは

知らず知らずのうちにやってしまっているものなので、

自分にどんなクセがあるか、

気づいていない人がほとんどです。

 

そこで私たちがまずやらねばならないのが、

自分にどんなクセがあるか自覚すること。

自覚しない限り、

直しようがありませんよね。

 

とはいえ、

こういうクセ、周りの人は気を使って

なかなか指摘してくれないもの。

 

ではどうするか。

 

とても簡単です。

 

あなたが人前でしゃべっている姿を

録画、録音するだけ!!

 

 

プレゼンテーションや発表の時は

デスクにスマホをセットして撮影。

 

オンライン会議やセミナーでしたら、

会議の模様を録画。

 

これらの映像を後でチェックすると、

自分の喋り方のクセがわかるはずです。

 

 

 

 

私は自分が登壇している授業やセミナーでの

自分の姿はほぼ録画していて、

後でチェックしています。

 

ちなみに私の場合は

・「ちょっと」「やっぱり」を使いすぎ

・「〜と思います」を使いすぎ

というクセがあります。

 

 

まだまだ改善中ではあるのですが、

口癖を使わない!と決めて登壇すると

口癖は減っています。

 

やはり「気づく」ことが

改善のための第一歩であることは

間違い無いでしょう。

 

 

 

プロのアナウンサーもやっている!!

 

 

この「自分の姿を映像で見て改善」という方法は、

プロのアナウンサーの方もよくやっていらっしゃいます。

 

アナウンサーさんの場合は、

自分で撮ったのではなく出演番組のチェック。

 

以前とあるアナウンサーの方に伺った話では

 

「自分の姿を見るのはとてもつらい。

こんな下手くそなアナウンスを全国に届けてしまったのかと

思うと心底落ち込む。

できることなら見たくない。

ただ、自分の姿を客観的に見ることなしに

アナウンス技術の向上はない」

とのことでした。

 

 

私はプレゼンテーションの講座も担当していました。

そちらでも生徒さんに

「まず録画! そして自分のプレゼンを自分で見る!」

ということをオススメしてきました。

 

が、これを実際にやる人は少ないんです。

 

プレゼンテーションを習いに来ているのに、

なんでやらないの!?と毎回思いましたが…

 

みなさんが一様におっしゃるのは

「自分の姿を見たくない」ということ。

 

でもね。

 

 

先ほどのアナウンサーさんの言葉にもあるように

自分の姿を客観的に見ることなしに

 技術の向上はない」のですよ。

 

 

自分のカッコ悪い姿を見たくない…

という気持ちもわからなくはないですが、

もうこれは「慣れ」です。

何度も見て、慣れましょう!

 

 

まずは録画して、自分の喋りをチェック。

録画ボタンを押すだけですから、

今日のオンライン会議から始めてみませんか?

 

 

 

今日もお読みいただき、

ありがとうございました!!

 

 

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