三春町に支援物資を届けに行った
ということで、滝桜の花見
は約1時間もあれば十分堪能できます。
その後、すぐ帰るのもアレなので、温泉でも入るかと。ググッてみたら、
三春の里田園生活館に温泉があるようなので、行ってみることに。
三春の里田園生活館
は宿泊施設や温泉、食事処などがある施設です。
しかしオープンが9時。滝桜からは何と5分という近さなので時間が
余ってしまい、その前にすぐ近くのさくら湖の三春ダムを見学。
これが三春ダムです。
上から観るとこんな感じで放水。水しぶきで虹が出てましたが見えますか？
ダムの壁が一部崩れてました。地震の影響でしょうか。
ダム資料館は地震のため閉館してましたぁ・・・、残念。
ダム見学後、三春の里田園生活館
へ戻ります。
古い木造の学校風の佇まいですね。
軒先にはツバメの巣がいくつもあり、ツバメがいっぱい飛んでました。
藁ぶき屋根のカフェもありましたが、ここは震災避難所になってました。
9時過ぎに温泉へ。入ってみたら、どこにも温泉証明書らしきものがない・・・。
日帰り温泉でググったんですが、どうもここはフツーの銭湯だったようで。
まぁ、それでも1時間ぐらいゆっくりして疲れを癒してきました。
その後、ここの前にあるTO-FU CAFE おおはたや へ。
ここは豆腐にまつわる食材を扱っていて、併設のカフェもあります。
10時過ぎに入りましたが、すでにカフェは満席でしたぁ、人気ですねぇ。
朝飯食ってなかったんですが、ご飯物がなかったので、注文したのは
この店の名物、三春三角油揚と黒ゴマ豆腐パフェです。
三春三角厚揚は揚げ立てを食せます。味噌をちょっと付けて揚げ立てを
ほうばります。パフパフでまいう～ですねぇ。豆腐パフェも黒ゴマが
効いていて旨かったっす。
で、滝桜の他に実はもう一つのイベントがありました。
それは三春町への災害支援物資を届けることです。三春町そのものは
クルマで走っていても損壊してるところも見受けられませんでした。
実際に被害はほとんどなかったそうですが、町内の施設を他の町からの
被災者受け入れに使ってるそうで、その方々への物資が不足しているため
支援物資を募っているそうです。私も遠縁ではあるものの三春関係者なので
何かできないかと思い、支援物資を届けることにしました。
届けたのはこんなもの。
歯磨き粉やボディソープ、柔軟剤、ゴミ手袋、食器水切りかご、などなど。
三春町が足りないと言ってるもの
を買えるだけ買ってクルマに積んで持って
きました。届けたのが三春町社会福祉協議会です。
それにしても、三春町内はすごい渋滞です・・・。完全に滝桜渋滞です。
滝桜に向かう全ての道がクルマで繋がってましたぁ。特に船引三春インター
から滝桜への道と三春のメイン通り近辺の渋滞は酷くて滝桜に向かう道は
全然動きません。私は滝桜から町へ向かう逆の道でしたが、それでもノロノロ
でなかなか動かない状態・・・。
やっと会館の前に着いても駐車場がいっぱい。交通整理のオジサンに
支援物資を持ってきた旨伝えると、なんとか端に停めさせてもらいました。
オジサンも昨日まではこんなことなかったのに、と言ってましたねぇ。
中へ入ると、ロビーには支援物資がいっぱい届いてました。こちらにいる
方々以外にも、近隣の避難所で足りないものはここから運んでいくそうです。
微力ながら、私も多少はお役に立てたらいいかな。
そう言えば、三春町役場の裏にご先祖様の銅像が立ってるんですが、
地震でも倒れずに健在でしたぁ、よかったよかった。
銅像の上には歴史民俗館があるんですが、そこにも滝桜が。
三春町内には所々に滝桜があるんです。
ということで、無事支援物資も届けることができ、三春を離れることに。
ほんとは昼飯も三春で食べてお金を落とそうと思ったんですが、大渋滞で
クルマも停められず、残念ながら諦めて帰りの安積SAでラーメンを食うことに。
福島だから喜多方っぽいラーメンを期待してましたがフツーのラーメンでしたぁ。
東北道の福島県内や磐越道は所々修復跡が段差として残ってましたね。
まだまだ復旧してる感じではないです。そのせいか、東北からの帰り道は
全く渋滞もなく、都内の首都高も渋滞無しで15時半には帰ってこれました。
滝桜だけは激混みでしたが、それ以外の観光地はガラガラだそうです。
自粛が経済に与える影響は計り知れないくらい大きいですから、
どんどん観光地へ出かけていくことも重要な支援になりますので、
みなさんも東北含めた観光地へお出かけくださいね。
その1：福島三春の滝桜へ行ってきた
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