おはようございます。
珍しくシェフが電話口で嬉しそうでした。
先日 ディナーが始まろうかという時間に、いつもランチでよくご来店いただいているママ＆赤ちゃんと店の前ですれ違ったらしいんですが お店を通り過ぎようかという頃に突然その赤ちゃんが「パン～パン～！ 入る!!」と泣き出し、お店から動こうとしなくなったそうです。
やっと歩けるようになったくらい。やっぱりまだ子供と言うより赤ちゃんです。
「いや今日はここには寄らないよ。」とママが何度もなだめても
「いやだここでパンを食べるんだ」と頑として譲らないやりとりを見て、シェフは思わずフォカッチャをカットして赤ちゃんに渡したそうです。（孫にティッシュに包んだ小銭を渡すタイプですねきっと。）フォカッチャをもらった赤ちゃんは「そうや早く出せばよかったんや」 とかどうかは知りませんが納得しておとなしくママに従い帰ったそうです。
電話口のシェフは口調がやや踊ってました。嬉しかったんですね。
こういう時 モチベーションて上がります。
人が店の前でフォカッチャをせがんでダダをこねると上がる というもんではなくて（そうだとしたらすごいマニアックなモチベーションスイッチですが）
いつも来てくれてはいるが何を食べてもさして執着もないだろうと思われた赤ちゃんが（失礼）テネレッツァのフォカッチャをすごく愛してくれているってわかった時はなんていうかもう。
あんたのためにフォカッチャ焼いてきたしこれからも焼くわーって気分ですかね。 お、重っ。。。
でも生地を作る手はいつもよりパワーアップしてるハズ☆
そんなパン＝フォカッチャはここのところ２種類セットにしてランチからご用意しております。
1種類はカボチャや紫芋やら、日替りで練りこんでます。
ランチコース・ディナーコースはフォカッチャのお替りは無料ですのでお気軽にお声掛けください。（フォカッチャはなくなり次第終了です。）
ミチコ
