意思決定を早める
店舗経営をしているとスタッフメンバーから相談を受けることがあります。
その内容は要望の場合もあれば、相談の場合もあります。
その場合になるべくすぐにその場で意思決定をすることにしています。
これは自分にボールがある状態をなくすということです。
自分にボールがある状態は自分にとってだけでなく相手にとっても良くないのです。
自分にとっても相手にとってもお互いに精神衛生上良くないのです。
そしてそれが長くなればなる程、お互いにとってストレスが大きくなっていくのです。
それを防ぐ意味でも、要望や相談を受けたその場ですぐに結論を出すのです。
前にも書きましたが、経営とは意思決定の連続です。
小さなことも大きなことも同じ意思決定です。
そして自分にとってはあまり重要に思えないこと(どちらでも良いと思えること)でも相手にとっては重要な場合もあります。
意思決定を迅速に行うことは経営者の務めでもあるわけです。
間違っても良いのですぐに意思決定をして相手に伝えるべきなのです。
経営者は判断を間違えたら修正するという意思決定もできるのです。