「あなたの文章は
音になって聞こえてくる」
そう言ってくれた人がいた
心に浮かんだ声の音をそのまま書いて
音読したときに読みやすいように
推敲しているから
まるで話しているみたいなんだと思う
これを言われた時は
本当に嬉しかった
✩
私にとってブログは
「独白」
のようなものかもしれない
舞台の上で、ひとりで話している
そんな感じなのだ
✩
独白は独り言のようで
本当には独り言ではない
ステージからは見えないけど
じっと聴いてくれている人がいる
いや
もしかしたら
いないかもしれない
それでも
終演間際にひとり
人が入ってくるかもしれない
最後の一言だけを聴いてくれる人がいて
もしその人の心に何かが届いたら
それだけで十分、舞台に立つ意味がある
私の自己表現によって
人が元気になったり
喜んだり、感動したり
勇気がでたり
今までできなかったことができたり
そんなきっかけになれることが
何より喜びだから
✩
もう1つ
自分ビジネスへの挑戦で
『ぶっちゃけトーーク会★』
をやってみて
分かったことがある
私は
【私の話】を聴いてほしい
「役に立つ言葉」や「How to」や
「何かの説明」や「プレゼンテーション」や
「別の誰かが話していたこと」じゃなく
【私】の話を。
この想いを自覚したとき
母の前で本を音読している
2歳の私が
私の心に現れた
私が発する言葉は
正しいものでなければならなかった
間違えれば叱られるから
人前で話すなら
「感心されること」でなければならなかった
同級生なら賢くなければならないから
…ああ、そういうことなのね
だから私は
「話を聞いてもらえない」
と思うことが多かったし
そのたびにすごく傷ついていたんだな
ごめんね…
私が1番
私の話を聞いていなかった
ごめんね
許してね
ありがとう
💐紗倉結花💐