11月14日 夢名塾プロレス ファン感謝祭 概要(わかる範囲)
11月14日に大袋ケルベロス道場で行われる夢名塾プロレスファン感謝祭の概要をざっくりですが、説明します。
夢名塾プロレス・ファン感謝祭
日時:11月14日(土)19:30試合開始
場所:大袋 ケルベロス道場
料金:2000円均一 ただし、今年行われた夢名塾プロレスのチケット持参の方は500円引の1500円で入場できます。小中学生はもちろん入場無料!
さて、今回も映画で言う2本立て興行で行います。
第一部 夢名塾プロレスリング ファン感謝祭
以下6選手によるシングルマッチ3試合(組み合わせは当日決定)
・渡辺宏志
・磯 英弥
・山田太郎
・タケシマケンヂ
・Mr X
・Mr XX
Mr X、MrXXについては後日発表
第二部 BKF無差別級選手権試合
時間無制限1本勝負
選手権者 ラ・マルクリアーダ 対 挑戦者 唯 我
今回のファン感謝祭では参戦メンバーは発表しますが、カードの発表は控えました。
ここで注目なのは横浜で不透明決着になったスーパーJボーイズが二人とも入っている事。
あの結末に不満を持っている両者、お互いもう一丁と言っているので、再戦もありえます。
かと思えばなべさんと磯さんの対決となると昨年の記念大会のメインカードの再現。
さらにMr-X、Mr-XXの存在も不気味です。
吉野代表曰く
『すべての組み合わせがメインになってもおかしくないメンバーを揃えます』との事
第二部は恒例のBKF選手権
初の女性同士の対決になります。
ただ、この間にベルトが移動してしまった場合、挑戦者決定戦という形を取らせていただきます。
唯我選手、何気にベルトコレクターだそうで、そのコレクションにBKFも加えると横浜で豪語していますから、相当自信があるのでしょう。
以上、今現在の進行状況でした!
団体にはそれぞれイメージ色がある
プロレス団体にはそれぞれ象徴するイメージ色があると思います。
例えばHEAT-UPさんなら『赤』だし、新日本さんなら『セルリアンブルー』ノアさんなら『グリーン』という感じ。
じゃあ夢名塾の色は何色かというと、これはもう間違いなく『モノクロ』だと思ってます。
なべさんの試合はどちらかというと華やかさよりは居合抜きのような武道に近いものがあります。
ピリピリとした緊張感は独特で、それを色に例えるとやはりモノクロというイメージになってしまいます。
また団体名が「夢名塾」ですからね、一歩間違えたら幕末の時代劇に出てきそうな名前ですから(笑)大体、その色のイメージに合わせて興行名は漢字二文字熟語ですから。
一度だけ夢名塾のイメージを変えようとした人がいたんですよ。
ポスターも原色をバンバン使って、文字やロゴも従来の『楷書体』から『丸ゴシック体』にしてみたり、キャツチコピーをポスターに張り付けたりして、今時のプロレス団体のポスターに近づけようと頑張ってたんですけどね。
お客さんのほうから『夢名塾のイメージじゃない』とクレームが入り、観客人数にも影響が出てしまい、結果この計画はとん挫してしまいましたね。
本人「俺が夢名塾のイメージを変える」って息巻いてたんですが、お客さんからすれば、やはり自分の中のイメージを突然変えられると戸惑うみたいですね。
結局イメージ色をモノクロに戻して現在に至るのですが、考えてみればモノクロという色あいをイメージしている団体ってそんなにないと思うので、これはこれで団体の特徴になっているなと思ったりする訳です。
イメージ色って自分らが考えているよりも重要なウエイトを占めているんじゃないかと思ったりする訳です。
カード編成の話
最近夢名塾のカード編成はたくさんのカード案を提出して、その中から当日のカードを編成していくという方式を取ってます。
以前はなべさんの試合を軸にして、そこからひとつひとつ会議でセミは誰と誰とか、第一試合は彼がいいけど、じゃあ相手は・・・みたいな感じで、まず選手ありきで作りこんでいたんです。
『メインのなべさんにぶつけるのは誰?』
『セミは磯さん、じゃあ前田さんは第一試合で誰とやってもらおうか?』
みたいな感じで・・・
その時は別の人間が今の自分の位置にいたんですが、こだわりが強すぎていびつなカード編成になってしまったんですね。
そんな訳で、自分が今の仕事に就いた時、吉野代表と話し合ったのは選手個人で編成するのではなく、カードを組んではめ込んでいこうと。
例えば佐藤泰選手が初参戦した時
『じゃあ佐藤選手と誰を闘わせたら面白いですか?』
『このカードとこのカードはお客さんも想像できない展開になりますよね』
『このカードはお客さんも絶対好勝負になるのは想像しやすいよね・・・』
みたいな感じで、カードを作っていく訳です。
で、そのカードを第一試合とかメインとかにはめ込んでいく形。
そのほうがカードの幅も広がるし、大会のコンセプトも作りやすいんですね。
うちは対立概念がないので、どちらかというとカード編成という点ではラクなのかもしれません。
ケルベロス道場大会なんか、試合前なのに控室から思いきり出てきて他の試合を見てる事もあります。
多分対立概念を主軸にしている団体さんは大変だと思います。対立概念を考慮に入れたカード編成はバリエーションが制限されやすいので、相当頭を使うんじゃないでしょうか。
あと、うちのカード編成で武器になっているのが会場アンケート。
自分たちの視点とは違った見方で書いてくるので、気付かされることが多いんです。
『あ、この選手呼べるから、この選手とぶつけてみたら面白いよね』
みたいな感じで・・・・
こんな感じで通常大会はカード編成を行う訳ですが、唯一このやり方をしていないのがファン感謝デー(笑)
これはもう選手ありきなんですが・・・・
困った事にまだカードはおろか参戦選手も決まってません(笑)
という事で、間際までカードが決まらない可能性もあります
→今日はこれが言いたかっただけなんです。
吉野代表!早く選手決めてちょーだいっ!!(笑)
夢名塾スタイルっていう独自性
『夢名塾らしい試合運び』とか
『いつもの夢名塾とは違う攻防』
なんて言葉が目に付く訳です。
ファンだけじゃなくて、選手なんかも
『こういうスタイルの試合がしたかった』
なんてありがたい言葉をいただいたりしています。
いや、本当にありがたい話なんですが、ふと思う訳ですよね。
『夢名塾らしいプロレススタイルって何?』
自分にしても吉野代表にしても「うちはこういうスタイルだから」って選手に強要なんてした事ないんですよね。むしろ「自分なりのやりたい事をやってくれれば」というスタンスなんですよ。
だから、なべさんがやっているプロレスはなべさんなりの『自分の表現方法』でしかないんですけど、ある時期からなべさんのこのスタイルをやりたいという選手がうちに上がるようになってきました。
なべさんの試合なんて正直地味ですよ。自分らから見ても
「なんちゅーシブい試合してるんだろう」
なんて思う位ですから。
間違っても今時のプロレスではないんですよ。むしろ70-80年代のプロレス・・・いや、もっとクラシカルな試合運びをしているんです。
ところがどうやらこのクラシカルな攻防を「むしろ新しい」と思う人達が出てきたんです。
出てきたというよりはそういう攻防を得意とする選手が目に付くようになってきたんですね。
そうなるとファンの方から情報提供が来るんです。
「●●にこんな選手がいて、山田選手とやったら面白いと思うんですけど」とか
「この選手を是非あげてください」とか
で、吉野代表が実際現地に行って確認してくるんです。
何時の頃からかこんなクラシカルな攻防が『夢名塾らしい攻防』として言われるようになったようです。
それがひとつの独自性になったのはありがたい事ではあるんですけど、つまりうちのスタイルっていうのはファンの皆さんであったり、そういう試合を好んでやっていた選手が作り上げたものなんだろうなと思います。
本当に皆さんに感謝感謝ですね。
BKF無差別級選手権試合
本当に思い付きだけ、勢いだけで作ってしまったベルトです。
まず、言いきれるのは『夢名塾プロレス』や『夢闘派プロレス』でこのタイトルマッチは行いません(笑)
・・・いやいや、ファン感謝デーとかでやってるぢゃん・・・
そう言う方もたっくさんいらっしゃると思います。
が!今まで『夢名塾プロレス』という形では一度もやった事がないんですよ。
今年の2月、わざわざ2本立て別興行として開催したのはその為なんですね。
やはり、BKFの色が夢名塾とマッチングしないんですよね。
どうしてもBKFは深見さんの色が濃く出る為、エンターテインメントプロレスになりがちなんですよ。
いや、選手頑張ってるんですよ。ただ、結果としてヘンな方向に向かっていくのは・・・
深見さん、持ってるよなぁって皆が感心するんですよね。
だってありえないですもん。挑戦者失踪で決着がつくタイトルマッチなんて聞いたことがないですからね(笑)
ベルトの価値はチャンピオンが決めるものだとよく人は言いますが、ならばベルトの色をチャンピオンが決めても全然かまわないと思うんですよ。
別にエンタメに走らなくても構わない。なんならIWGPやGHCみたいなタイトルにしてもそれはチャンピオンが決めても構わないと思うんですね。
今でこそ深見色が強いベルトですけど、例えばなべさんが獲ってガチガチのタイトルマッチにしてもいいし、今マルクリさんが持っているんだから、女子対男子というベルトにしてもいい。
それこそチャンピオンが「こんなタイトルマッチやってみたい」っていうのが許されるのがBKFなんですね。
2月、唯我選手に「それ、丸投げだよね」と言われたけど、本当その通り。
ある意味自分の理想とするチャンピオン像を作ってもらいたいという意味合いもある訳です。
ただ、深見さんはついてまわるんだけど(笑)
で、チャンピオンにはどんどん他団体で防衛戦ってくださいねってお願いしているんですよ。
何か皆さん遠慮してますけど、本当にドンドンやってほしいんですよね。
で、11月14日にタイトルマッチ組みました。マルクリさんと唯我選手ですね。
それまでにタイトル取られたら挑戦者決定戦になるんだけど、この二人なら試合がちゃんと成立するだろうと。頑固水もないし(笑)
とにかくBKFってそんなタイトルなんですよ。
夢名塾→夢闘派へ・・・4
今回はJAM-PROJECTのGONGを採用しましたが、実は他にも何曲が候補があって、決まった後も『こっちのほうがいいかな』なんて事もしばしば(笑)
GONGを採用したのは、やはり今まで夢を継ぐ人にはなかった疾走感が欲しいという事、後は歌詞の内容ですね。
夢を継ぐ人はどちらかというと重厚な感じだったのに対して、GONGはあくまでも挑戦者的意味合いが強い歌詞だったので、団体名が変わっても色々なものに挑戦する姿勢は変わらないという意思表示も含めて、こちらに決定させていただきました。
もう一曲、エンディングですね。こちらはin the soupさんの『川』を採用させていただきました。
これは実は自分のお気に入りの曲でもあるのですが、まさに人生讃歌ともいえる内容で、「夢を継ぐ人」の持つちょっと重た目のテーマを若い人視線で歌い上げているんです。
今は聴きなれないと思うので「テーマ曲長いよ」という意見もありますが、そこら辺は追々考えていきますので、よろしくお願いします。
いずれにしても来年2月に心機一転で『夢闘派プロレス』という形に進化させていただきます。
でも基本ベースは全く変わりませんのでご安心ください。
あ!その前に
11月14日にファン感謝祭やりますから、ぜひいらしてくださいまし。
恒例の如くゲスト参戦が『普段うちに上がらない選手』を用意させていただいてます。
後、横浜大会でも発表しましたが、BKF選手権 ラ・マルクリアーダ対唯我は決定しております。
この件についての詳細は後程(笑)
夢名塾→夢闘派へ・・・3
今までの夢名塾らしさを継承しつつ、かつ新しい名前・・・・
実は名前のほう、「夢闘派プロレス」は意外とあっさり決まってました。
ご存知の通り、夏の大袋大会は毎年「夢闘派宣言」という名称で行ってます。
元々は若手を中心とした大会にする予定で、なべさんも第一試合をするのはそれが理由なんです。
実はこの夢闘派宣言、昨日書いた横浜大会の名称なんです。
この題名には吉野代表がやりたかったすべてのルーツが詰まっている。
夢闘派宣言はある意味で夢名塾のベースとなっている大会。
同じ漢字3文字だし、イメージの継承もしやすい。
そんな理由で決定させていただきました。
まあ、候補は色々出てましたね。ボツネタもかなりありましたけど(笑)
まんまBKFでいいだろとか
スーパー夢名塾とか(使えないって)
渡辺宏志一派とか(これは吉野代表、マジで考えてたようです)
困ったのはテーマソングでした・・・・
本当にこれは、参りました。
夢名塾→夢闘派へ・・・2
なべさんなんかは最初この件についてはNOの姿勢でした。
『夢名塾は夢名塾で新しい歴史を築いているので、今更そこにこだわるのもいかがなものか?』
NOを言う人の意見はだいたいこの意見が多かったですね。
確かに正論なんですね、むしろこれだけ付き合っていればそれぞれに愛着も生まれるし、当然の事なんです。
吉野代表に言わせると自分が初めて興行を打つ時、やはり自信がなかったそうです。
素人が興行を打つのは本当に色々大変で、集客力も難しい。
そこで、当時一番親しくしていただいた高田代表にお願いして、夢名塾という名前とオープニングテーマを使用させていただいた・・・・
夢名塾のルーツはここにあります。
当初、吉野代表が夢名塾でやりたかった事は大きく3つ
・活躍の場がない若手に闘いの場を作りたかった
・実力はありながらも無名の選手を発掘
・自分が見たいと思う興行
今、うちのエースである渡辺宏志も当時『実力はあれど、認知度は低い選手』の一人で、今みたいに複数の団体に出る事もあまりなく、地味な選手という印象しかなかったのも事実です。
横浜で初めて興行を行った大会は正直大惨敗でした。
今みたいにインディー団体を楽しむという土壌は生まれつつあるも、まだ成熟はしていなかったという状況でもありました。
でも、吉野代表は『自分のやりたい形と柱が見えたので今回はそれが収穫』と笑ってたのが印象的でした。
この横浜大会が確かに今の夢名塾のすべてにおいてのベースとなっているのは間違いない話です。
夢名塾→夢闘派へ・・・1
今度の11月大会、夢名塾ファン感謝祭をもって「夢名塾」という名称を封印します。
facebookでも一度触れましたが、この話は前々から考えていたところがありまして、ちょうど去年の今頃・・・4.12BumBプロレスフェスティバルの開催が決定した段階で「さて、どうします?」という感じで心の中で引っかかってきたものが大きくなってきましたと。
そもそも夢名塾という名前は1995年に高田龍代表が立ち上げた「レッスル夢ファクトリー」のファンクラブ名。そしてオープニングテーマ「夢を継ぐ人」も同じく夢ファクのオープニングで使用されていたもの。
高田氏の許しはいただいていても、いつまでも甘えている訳には行かないと思いました。
また、4月に高田氏の招へいをする為動きましたが、高田氏が未だに「レッスル夢ファクトリー」に対して強い気持ちを持っている事。そしてその想いは、今テーマ曲やら夢名塾という名前を現実に使っている自分らよりもはるかに強い事・・・
正直、打ちのめされましたね。
高田氏は今でも「俺が夢ファクだ」という気持ちを持っているんですね。
だとしたら・・・
今年は夢ファク設立20年。コスモ選手がちょうど自身の選手生活20周年興行で、かつての夢ファク所属選手を呼んでくれる。
うちはオープニングテーマをかけられる。永山レフェリーや渡辺美乃里リングアナとは今でも親交があるので呼ぶことができる。
ファンからすれば、これで『当時の雰囲気』位は演出ができる。
納得はしてくれないかもしれないけど、妥協はしてくれるよね。
じゃあ、このイベントで一区切りできるよね?
とりあえず高田氏に夢名塾という名前と『夢を継ぐ人』は一旦返却しようと。
夢名塾という名称も夢を継ぐ人も高田氏が持っているべきだと。
吉野代表にこの話をしたところ
『自分も同じこと考えてたんですよねー』
やはり同じ気持ちだったそうです。
他にも色々理由があるのですが、この部分がかなり大きなウエイトになってます。
あんたら居るとやりづらいっ!
吉野代表と自分はお台場におりました。
完全なOFFモードです。
で、なんでそんなところに居たか?
答えは簡単で・・・
プロレスをやってるからです。
しかもカードが唯我・雫有希組絡み。
本当はこのタッグ、自分らも考えてたんですよ。
先越されちゃいました。
んで、もっというとこの試合は「ルチャ・リブレ」って書いてある。
えーっ!跳んだところ見た事ないっす!
観客みーんな酒入ってますからね。みーんなハチャメチャ
「ビバメヒコ~」
「ルーチャ!ルーチャ!」
もう好き勝手言ってます。
試合はというと、極普通のプロレスでして、まあルチャ・・・・いや、プロレスに国境はございません。
「跳べ~」
「跳んでくれ~」
一部の観客から無情なヤジが飛び、自分ら大爆笑
場外乱闘ありの、面白シーンありの、完全に楽しいプロレスをしてました。
試合後、唯我選手にあいさつ。
唯我選手、ものすごーい苦笑いをしながら
「最前列で見てたでしょ」
「あ・・・わかりました」
「わかるわっ!やりづらいったらありゃしない(笑)」
ツッコまれました。
たまにこうやって予告なしに会場に出没する、これが夢名塾スタッフです(笑)