夢闘派プロレス情報局 -74ページ目

懐古企画 過去のデータを漁ってみる その13

2010年4月 前田光世選手自主興行「BRIDGE」が行われ、そこで前田選手が電撃的に引退を表明しました。
正直何も聞かされていなかったスタッフは大慌てです。
ある意味で、夢名塾の一翼を担ってもらってた部分がありますから。

さて、そんな衝撃を受けての夢名塾は6月に開催されています。

夢名塾プロレスリング6月20日西調布格闘技アリーナ試合結果


「3周年記念大会・初心」

観衆50人

第1試合(1/15)
○長屋亮二(11分1秒逆片エビ固め)堀口祐介●

第2試合(1/30) 
○近藤博之(14分9秒 腕サソリ固め)鎌田大輔●

第3試合(1/30)
○超人勇者Gヴァリオン(15分2秒横三角絞め)梅沢菊次郎●

第4試合(1/45)
○松崎和彦(11分13秒回転エビ固め)松永智充●

第5試合(3/61)
△渡辺宏志(1-1)田村和宏△
1本目
○田村(33分1秒トライアングル足4の字固め)渡辺
2本目
○渡辺(53分12秒グラウンドコブラツイストホールド)田村●
※ピンフォール
3本目
△渡辺(61分時間切れ引き分け)田村△

※試合時間はマラソンタイム

前田選手が抜けた穴をどう埋めるか、マッチメークにその苦労が見え隠れしてます。
参戦メンバーがほぼなべさんと旧知の間柄というのが目につきます。
この時期、長屋選手が北関東に修行していた関係で、北関東勢の参戦が目立つようにになっているのも2010年の特徴です。

メインはうちとしてはめずらしい3本勝負。
なんか地の利を生かした田村選手があの手この手を駆使して、なべさんが大苦戦したという事が当時のレポートに書かれています。
結果的に引き分けとなりましたが、冷静に考えれば田村選手の作戦勝ちと言える試合でした。



5/22 おはようBKFその2を開催?

さて、先週の土曜日、吉野代表と今後のスケジュール等を含めた打ち合わせを行いました。
そんな中、5/22で「おはようBKF」をやるのかどうか?という話になりまして・・・

結論から言うと
『やる方向で調整中』
との事です。

まだ、選手のスケジュール等も詰めてないんですが、仮にBKF選手権がなくても、挑戦者決定戦でもいいんだよねと。
そんな事を言ってました。

で、これ開催したら皆さん見に来てくれます?
ホント、20人以下だと赤字ですからね、マジで(笑)

ここだけの話、とある選手のブッキングに成功したのでやる決心がついたそうです。
相変わらず吉野代表は教えてくれません。

まあ、そうですわね。
ここでネタバレ散々やってますもんね(笑)

懐古企画 過去のデータを漁ってみる その12

さて、2010年の新たな展開として「ケルベロス道場」の初使用があります。
主な理由として
・前年5興行の収支を考えた場合、経費を抑える必要がある
・以前から若手主体の興行を行う計画があり、道場マッチとしての開催
・ノーリングの為、轟気のような「レスリングのみの勝負」が見込まれる
等が挙げられます。

そしてこの大会から大会名として使われているのが「夢闘派宣言」でした。


第1試合 シングルマッチ15分1本勝負 
 △鎌田 大輔(プロレスリング・アライブ)(15分時間切れ引き分け)△山田 太郎(666)

第2試合 シングルマッチ30分1本勝負 
 ○渡辺 宏志(夢名塾プロレスリング)(13分05秒 グラウンドコブラツイスト) ※3カウントフォール●レオナルド 高津(ガッツワールドプロレスリング) 

メインイベント シングルマッチ30分1本勝負 
 ○矢野 啓太(格闘探偵団BATTLARTS)(17分35秒 カールシックル)●長屋 亮治(夢名塾プロレスリング) 

当初参戦発表していた梅沢菊次郎・堀口祐介両選手が欠場となりましたが、代替え選手の中にいた山田太郎選手が大活躍。
今でこそ「職人」と言われる山田選手ですが、当時はまだ『知る人ぞ知る』存在で、この時配布されたアンケートでもインパクトの凄さから「一番印象に残った選手」に選ばれていました。

また、メインには当時渡辺門下生の長屋亮治が実力者矢野啓太と激突。
実力差をはねのけ大善戦し、矢野選手からも
「やってて物凄く楽しかったし、もう一度やりたい」
と言わしめました。
その後、この二人は矢野選手自主興行で再度闘う事になりました。

そして・・・
2010年4月に大きな出来事がありました。


懐古企画 過去のデータを漁ってみる その11

さて、新体制で臨んだ12月大会。
メインは渡辺・前田 対 加藤・磯という、夢名塾の中でもベスト4を集めたタッグマッチでした。


2009年12月20日(日)
夢名塾プロレスリング「源流」
於:西調布格闘技アリーナ
観客数:60人

第1試合(1/15)
○エキサイティング吉田(14分55秒 逆片エビ固め)堀口祐介●※堀口はデビュー戦

第2試合(1/20)
○レオナルド高津(6分15秒 腕がらみ)長屋亮治●

第3試合(1/30)
○松崎和彦(11分6秒 体固め)梅沢菊次郎●
※バックドロップから

第4試合(1/45)
○田村和宏(8分13秒 トライアングル足4の字固め)たけむら光一●

第5試合(1/61)
△渡辺宏志&前田光世(61分 時間切れ引き分け)△加藤茂郎&磯英弥

メインは当然の事ながらお互いの意地と意地が交錯して、結果61分フルタイムドローとなりました。
この結果に意義を唱えた磯選手がなべさんに一騎打ちを要求し、前田選手自主興行でのシングルマッチ実現と相成りました。

その他、現地下横綱の梅沢選手が初参戦。松崎選手とパワフルな肉弾戦を行ったと書いてあります。
また長屋選手に続き堀口選手がエキサイティング吉田選手とデビュー戦。

2009年は合計5興行という当時としてはかなりハイピッチな興行数をこなしました。

懐古企画 過去のデータを漁ってみる その10

さて、7月の「紅蓮」大会において田村選手、加藤選手双方から「シングルで決着をつけたい」という事で企画されのがこの「激動」大会でした。
そして、この月をもって引退をする加藤まこと選手の引退記念試合としてセミファイナルに二人のシングルを組ませていただきました。

夢名塾プロレスリング9月20日西調布格闘技アリーナ大会試合

観衆53人 

「激動」 

第1試合(1/20) 
○松永智充(8分55秒逆エビ固め)長屋亮治● 

第2試合(1/20) 
○柴田正人(5分9秒エビ固め)鎌田大輔● 
※ベリー・トゥ・バックより 

第3試合(1/30) 
○田村和宏(19分49秒ミノルスペシャル)加藤まこと● 

第4試合(1/61) 
○GENTARO&松崎和彦(42分41秒卍固め)渡辺宏志&磯英弥●

この試合にかけていた加藤選手は当日同所で行われる予定だった記念試合を断って臨んだほどのこだわりぶり(ちなみにその相手は宮本裕向選手でした)
そして田村選手は入場テーマをわざわざUWFメインテーマにするサプライズ。
二人の闘いはまさに「魂を滾らせる」ものでした。

また、メインも実力者4人によるタッグマッチ。
誰が勝ってもおかしくない状況の中で42分のロングランマッチとなり、最後は磯選手がGENTARO選手に捕まるという展開となりました。
この時、無尽蔵のスタミナをみせたのが松崎選手。なべさんをして
「あの人は化け物だから」と言わしめる程でした。

尚、この大会をもって自分は母親の介護の為、一時的に夢名塾を休業する事なります。
そしてその間に夢名塾は色々変革の時を迎える事となりました。

懐古企画 過去のデータを漁ってみる その9

前回の大会からわずか2か月後に開催された夏のBumB大会。
当初5月大会と連動させようという企画だったのですが、諸般の都合により企画そのものを2か月以内で全部練り直すという、かなり自分的にはヒヤヒヤした大会でした(笑)

夢名塾7/12大会試合結果
「紅蓮-プロ・レスリング至上主義-」観衆50人


第1試合(1/15)
○バンジー高田(7分16秒トランキライザー・改)長屋亮治●

第2試合(1/20)
○前田光世(13分25秒サンダークラッチ)翔太●
※変形のキャメルクラッチ

第3試合(1/30)
○加藤茂郎(10分52秒エビ固め)レオナルド高津●
※高津の回転エビ固めを潰して

第4試合(1/45)
○富豪2夢路&田村和宏(19分59秒体固め)覆面太郎&加藤まこと●
※ヘッドバットより

第5試合(1/61)
○渡辺宏志(10分57秒欧州式エビ固め)戸田秀雄●

この大会では若手選手の台頭がめざましく、特に第4試合では田村選手と加藤選手がベテラン勢を食ってしまう熱戦を展開。
この試合はまさに大会名「紅蓮」のテーマにふさわしかった記憶があります。
試合後、この年の9月で引退する加藤選手(最近再デビュー)が興奮状態で「田村選手とシングルをさせてくれ」と言ってきました。

この発言を受けて急きょ企画されたのが次の大会「激動」でした。




懐古企画 過去のデータを漁ってみる その8

2009年という年は年5回というハイペースで興行を行ってきました。
その中でも「回帰」大会は渡辺宏志対GENTAROという通好みのカードを中心に構成されたものでした。

夢名塾プロレスリング5月30日西調布格闘技アリーナ大会試合
観衆50人 


「回帰-プロ・レスリング至上主義-」 

第1試合(1/15) 
○磯英弥(7分16秒逆エビ固め)安倍健治● 

第2試合(1/30) 
○前田光世(1分34秒腹固め)加藤まこと● 

第3試合(1/45) 
○加藤茂郎&戸田秀雄(13分8秒欧州式エビ固め)高智政光&ケン・片谷● 

第4試合(1/61) 
○GENTARO(32分20秒足決め首固め)渡辺宏志●

メンツを見ていただけるとわかると思いますが、ベテラン勢の中でもしっかりプロレスリングができるメンバーを厳選しました。
昨年末から荒ぶる前田選手には当時若手の加藤選手を当てたのですが、相手に見せ場も与えず瞬殺するという、今時では考えられないシビアな闘いを見せてくれました。
『プロレスっていうのは相手の技を受けるというのが当たり前じゃないからね。やらなきゃやられるんだから。そういう事を覚えてほしいよね』
と語っていたのを思い出しました。

メインのなべさんとGEN師匠の対戦は30分越えの大熱戦となり、しかも派手なロープワークがほとんどなく、純粋なプロレスリングが堪能できた一戦でした。
のちになべさんが
『多分、前田さんがいなくなってから、うちのイズムを一番理解しているのはGENTARO選手』
と言ってますが、この試合がそのきっかけだろうと思います。
 


懐古企画 過去のデータを漁ってみる その7

前回、大荒れのBumB大会を受けて年明けに関係者が全員招集され、2009年一発目の大会について話し合いが行われました。
そしてそこから生まれたのが『轟気』です。


「轟気-todoroki-」
第1試合(5分2回戦)
○渡辺宏志(2回1分4秒アームロック)長屋亮治●

第2試合(5分3回戦)
○田村和宏(2回2分6秒トライアングル足4の字固め)たけむらこういち●

第3試合(5分5回戦)
○前田光世(3回3分8秒体固め)安倍健治●
※ニールキックより

第4試合(5分8回戦)
○加藤まこと(5回2分30秒KO勝ち)レオナルド高津●
※ハイキックより

第5試合(5分8回戦)
○星野勘九郎(4回2分1秒体固め)翔太●
※ラリアットより

ロープを外してロープワークができないようにしたり、ラウンド制にする事で、限られた時間で決着をつける事になったりと、今でこそ当たり前のように行われているルールですが、当時としては全試合このルールで行うという事はなかなか斬新な企画でした。

その中で、前田選手に安倍選手が挑む事になったのですが、この試合で安倍選手が大善戦。
最初は余裕をもって闘っていた前田選手が、最後はニールキックを出すほどの本気度でイッキに決着をつけた事がこの事を物語ってます。

メインは星野選手が久しぶりに夢名塾に参戦。翔太選手と名勝負を展開。
セコンドについた田村選手がインターバル中に色々作戦を授けているのが非常に印象的でした。

さて、5/22の轟気Ⅱはどんな展開になるのでしょうか??

懐古企画 過去のデータを漁ってみる その6

さて、2008年という年は名古屋の遠征があったり、夏の大会が不透明決着でワンマッチ興行をやったりと、かなり波乱の年でしたが、年末に行われたこの「魁」という大会は、波乱の2008年をそのまんま反映した大会となりました。

まず会場がBumB東京スポーツ文化館!!初使用です。
今でこそプロレスに理解のある会場ですが、当時は他の会場と同じく規制が厳しい状況でした。
そして出場メンバーは過去最大級の豪華メンバーを揃え、二部構成で行われました。


夢名塾プロレスリング12月大会「魁-SAKIGAKE-」公式試合結果

□2008年12月27日(土)
於:BUMB東京スポーツ文化館サブアリーナ 観衆:98名

■第1部「一時がBUNZY2」

第1試合(15分1本勝負)
○ミスター雁之助(7分27秒涅槃)バンジー高田●

■第2部「魁」

第1試合(15分1本勝負)
○渡辺宏志(11分9秒逆片エビ固め)加藤まこと●

第2試合(20分1本勝負)
○ヤス・ウラノ(10分58秒首固め)磯英弥●

第3試合(タッグマッチ30分1本勝負)
○田村和宏&翔太(12分5秒ミノルスペシャル)柴山貴哉&神谷龍●
※リバースダブルチキンウイングの体勢から飛びついての腕ひしぎ逆十字固め

第4試合(45分1本勝負)
○角英輝(6分38秒TKO勝ち)レオナルド高津●
※マウントパンチ→レフェリーストップ

第5試合(タッグマッチ60分1本勝負)
○加藤茂郎&戸田秀雄(24分1秒TKO勝ち)前田光世●&安倍健治
※足4の字固め→レフェリーストップ

第一部は当日引退をするミスター雁之助選手を招聘し、バンジー高田選手とシングル。
第二部はSTYLE-E対DEPの第二弾や空手対柔道の異種格闘技戦、さらにヤスウラノ選手の参戦等、年末のイベントにふさわしい、内容盛りだくさんの興行でした。

が!
この2008年、最後の最後に事件が起きます。
メインの前田光世・安倍健治対加藤茂郎・戸田秀雄戦で、前田選手が安倍選手をパートナーと認めず暴走!挙句の果てには見殺しとなんとも後味の悪い結末。
この結果に安倍健治選手を推薦したなべさんと自分が客前で衝突するという醜態まで見せてしまいました

実はこの流れが2009年一発目に行う「轟気」の礎になっていくのですが、この時はそんな事も考えず、選手スタッフ共、反省しつつ年を越す事となりました。

懐古企画 過去のデータを漁ってみる その5

さて、真夏の夜の夢2008の結果、なべさん、加藤選手ともに『納得できない』という事になり、急遽ワンマッチ興行を行った訳です。

夢名塾プロレスリング9月6日西調布格闘技アリーナ大会

観衆70人

■ダークマッチ(1/30)
○バンジー高田(6分0秒逆エビ固め)翔太●
■メインイベント・決着戦(1/無制限)
○加藤茂郎(29分37秒レフェリーストップ)渡辺宏志●
※スリーパーホールドにより

とにかく二人が納得するまでやるという事で、時間は無制限という事になりました。
試合はというと、やはり双方の試合スタイルが異なるのと、意地のぶつかり合いでギクシャクした展開。
そんな中でほんの一瞬の隙をついた加藤選手のスリーパーがなべさんに決まり、レフェリーが危険と判断。加藤選手の辛勝でした。
試合後なべさんは
「あいつの反則に頼るやり方が気に入らない。実力もあって、反則なんか使わなくても勝てるのに、そこが不満なんだよ」
と発言してたのが印象に残ってます。