先日、吉野代表とLINEをしていた時、ふと気になった事を書いたんですよ。
「今、君の住まいはどうなってるの?」
当然10か月も入院生活をしているし、住まいのほうには誰も行ってない訳だから、部屋は荒れ放題・・・と思ったら、とんでもない回答が返ってきた
「強制退去です」
え?どういう事?
どうやら吉野代表、部屋を強制退去されたらしい。
まあ、考えてみれば10か月も入院生活をしていて、その間家賃未納っていうのならば、それはそれで大家さんの立場からすれば出て行ってくれというのも当然だし、役所も強制執行という形になるのは当然か・・・
いや、待て待て・・・
「もしかして、カメラとかどうなった?」
「多分処分されたと思います」
「全部処分されたという事?」
「そうなりますね・・・」
「いや、待って待って。じゃあ過去の映像データは?」
「手元には衣服が少ししか残ってませんよ」
えええええええええっ!!
あのもはや貴重ともいえる過去の試合映像が全部捨てられただとぉ!!
今は亡きこの選手の映像とか
今やWWEで活躍しているこの選手の若き頃の映像とか
加藤さんがヒールでブイブイ言わせてたこの頃の映像とか
組長が元気なころの映像とか・・・
これらのマスターテープが全部捨てられただとぉ!!
.絶句しました。
本人もさすがに落ち込んでましたが・・・
つか、昨年あたりから少しずつデータをデジタル化してこうという動きはありましたが、さすがにまだ2割くらいしかできてないし、退院したら再開しようと言ってたんですけどね。
これ、ぶっちゃけ日本におけるインディー団体の歴史みたいなもんですよ。そのマスターテープが全て捨てられたという現実。
まあ、知らない人からすればゴミみたいなもんなんだけど、それにしてもこれらの映像はいわば吉野代表の青春そのものでもあるし、そりゃ落ち込むわな・・・
本人には
「入院中に部屋が火事になったと思うしかない。頭切り替えろ」と言いましたけど、是非これを呼んだ皆さん、吉野代表にエールを送ってあげてください。
それにしても仕方がないとはいえ、これは散々すぎる・・・




