さて、夢闘派で一番強いのは誰?というコンセプトで始まったのが覇王争奪戦。
その一発目、つまり初代覇王決定戦となったのがこのカード。
山田太郎選手と磯英弥選手の間で行われた訳です。
この写真を見てもわかる通り、足の取り合いでも油断も隙もありゃしません。
こんな調子のグラウンド合戦が延々と続くのが怖いですねぇ(笑)
繰り返しますが、覇王争奪戦のコンセプトは“夢闘派で一番強いのは誰?”である為、その挑戦者の資格として
「覇王と同等の実力、またはそれ以上の実力の持ち主」
という事が謳われています。
故に、単に人気があるから・・・とか
若手のホープに経験を積ませたい・・・とか
チケットが売れるから・・・とか
そういう理由での挑戦者はナシ。
だって、それって“強い、実力がある”とイコールにならないじゃないですか。
そういう意味で夢闘派の中でも実力者と名高い二人の対決はどちらが勝っても初代覇王の座にふさわしいと思うし、誰もが納得できると思います。
結果として初代覇王は山田太郎選手となりましたが、映像を見返すと磯選手のほうが余裕があるように見えるんですよ。
むしろ山田選手のほうが疲労困憊って感じ。
磯選手のスタミナおばけぶりにびっくりさせられます。
覇王争奪戦は2020年1月からスタートして4年半が経過したけど、まだまだ歴史としては浅い部類のタイトルだと思っています。
ただ、試合内容に関してはそこら辺のタイトルマッチよりも濃厚な試合をしていると自負しているし、これこそが夢闘派の矜持ともいえるものだと思っています。
夢闘派の初代覇王を決める闘い、是非その目でお確かめください。
よろしくお願いします。




