編集人の戯言

編集人の戯言

私めの夢闘派からの独立により、題名こそ変わりますが、やる事は全くかわりません(笑)
ただし、今後は契約している夢闘派さんに加えてクレイジーユニオンさんの話題も増えていきます。

さて、12月1日までまだめっちゃ時間もあるし、ごちゃごちゃ能書き垂れても「そんなの知らねーよ」とぶった切られそうなので(笑)今日からはBASEで販売している過去の試合映像から

「これは面白いから是非ダウンロード購入して観てほしい」

という試合を紹介していこうと思います。

 

ちなみに夢闘派のBASEショップはこちらです。

 

さて、その一発目は本当に自分が見てほしい試合を選びました。

杏ちゃむ対鈴木ユラ

この一戦は2022年9月に行われたんですけど、今の彼女たちの活躍ぶりを見たら、この初対決映像はかなりのレア映像です。

それ以前の杏ちゃむ選手はというと、今みたいな関節技を駆使した“プロレスラー”ではなく、ビジュアル重視の“闘うグラビアアイドル”だったんですよ。

でも、この当時から彼女は

「本当のプロレスリングがしたいんです」

と目を輝かせていたのも事実。

杏ちゃむ選手はその後、石川雄規選手の下で関節技を習得し、ミステルカカオ選手の下でルチャリブレを学び、今では誰もが認める“関節技の天使”と呼ばれるプロレスラーになりました。

鈴木ユラ選手は定アキラ選手から「一度ウチの妹を使ってみて」という推薦で参戦が決まりました。

吉野代表も彼女の事は知っていて「いい選手ですよ」と。

元々柔道をベースに持っていたので、関節技の入り方は抜群。

その上で定アキラ選手が直接指導しているので、当時はまだ新人とはいえなかなか侮れない存在に・・・

しかも当時はまだ15歳です。

当時は言ってもまだ無名の二人。そんな二人の試合が組まれたのは休憩明けの1発目。

「この二人の闘いにはこの位置がふさわしい」

と吉野代表が決断。

そしてこの二人がやってくれたんです。

見事なまでの関節技の攻防。もちろん今の彼女達と比較したら粗削りだし、技の入り方もスムーズじゃないけど、その熱量は画面を通じても伝わってきます。

今では杏ちゃむ選手は自主興行を成功させるまでに成長したし、鈴木ユラ選手はセンダイガールズさんの後楽園、しかも超満員の中で存在感を存分に見せつけています。

でもその2年前にこの二人が闘っていた事実、そしてこの若い二人が確実にその場にいた観客から「すげえ」の言葉を漏らした事実は間違いありません。

 

是非杏ちゃむ対鈴木ユラ、ご購入の程、よろしくお願いします。

購入はこちらから↓

 

 

 

去年から新規のお客さんが増えたので、知らない人もいると思いますけど、夢闘派には3つのブランドがあります。

まずは夢闘派プロレス

これはもうご存じのとおり「プロレスとは闘い」を前面に出したオーソドックスなプロレスで、夢闘派といえばこのイメージが強いと思います。

セカンドブランドのBKF

こちらは一転、徹底的にエンタメに舵を切ったプロレス。

色々企画を考えるも、当日何も知らない“一般人”フカミさんの手により、ことごとく台無しにされた挙句、おいしいところをフカミさんに全部持って行かれるという誰も得しない大会です。

(あそこで選手・関係者が困惑しているのは全部マジです)

サードブランドの第三ブランド

こちらも夢闘派とは全くベクトルが異なる大会で、とにかくラフファイトと軍団抗争を中心とした荒くれ者達のプロレス大会。

場外乱闘を前提にしている為、オールスタンディングでの観戦。

目の前で本気の殴りあいをする為、その迫力はハンパないです。

 

とのブランドも特定の支持層がいて、先日もBumBで大会が発表されると同時に

「じゃあおはようBKFは開催決定だね」

なんて声が上がったりしてますけど、今はちょっと夢闘派に専念させてもらう感じですね。

BKFにせよ、第三ブランドにせよ、仕掛けの部分がかなり大変で、単に選手を集めてぶん殴り合いをさせている訳ではないですからね。

それにBKFは肝心のフカミさんの体調不良によって完全休眠状態。彼抜きで何度かやったけど、お客さんの大半がフカミさんの暴走を期待しているのも確かで・・・

(それはそれで厄介ではあるけれど)

第三ブランドに関してはとにかくベテラン勢が多くてファイトマネーがべらぼうにかかるのがネック(笑)

その分試合はめっちゃ面白くて、とにかく喧嘩ファイトでも十分に盛り上がるって事は証明されてます。

ホント、第三ブランドは映像販売しているから一回でいいから見てもらいたいですよ。ホントおすすめ。

新ブランドを立ち上げる以上は全く別ものにしないと意味がないと思うんですよ。

ウチはコンセプトから出場選手まで全て変えましたから。

そうしないと個性が生まれてこないし、そもそも面白くない。

一回夢闘派で第三ブランドの試合を組み込んだけど、正直ピンときませんでしたし。

今は資金繰りの影響もあって夢闘派プロレスに専念しています。

第三ブランドまでは余裕がないというか、正直苦しい。

その代わりと言ってはなんだけど、クレイジーユニオンが独立して興行を打ち始め、今では一つの看板として第三ブランドの臭いを継続してくれています。

 

そういえば来月、こんな大会が行われます。

冷静に考えたらガッツ石島選手も第三ブランドのレギュラー選手でクレイジーユニオンとの因縁も第三ブランドが火種になったようなもんだし、そこから戦禍拡大してこんな大会にまで発展するとはだれも想像してなかったです。

プロレスというジャンルで考えたら、少しは貢献・・・図に乗るな?すみません(笑)

 

とにかく自分達は目の前にある夢闘派の再構築に専念しているというところ。

険しい道のりではあるけれど、ひとつひとつ確実に。

でもちゃらんぽらんな感じも残しつつ、やっていければと思っています。

 

 

 

 

さて、夢闘派の次回大会は12月1日。

4か月半ほど先って言う計算になります。

正直この大会で何をするかはまだ全然決まってなくて、メインで新井健一郎対佐藤泰の覇王争奪戦が決まったかなと。

ホント、そのくらい。

ここから各団体さんと色々な情報交換があってマッチメークが決まっていく感じですね。

 

各団体とも独自色を出しつつ、選手の貸し借りを有効に使う事でマッチメークの幅を広げる感じですね。

これはもうマッチメーカーの手腕の見せ所です。

 

とはいえ、蕨大会がおわってまだ9日ってところでしょ?

早い早い(笑)

少しは休ませてください。

 

それに今暮れの話をしてもピンと来ないし、これだけ時間が空くとまた何かやろうかなと思ったりする。

あー、そうだ。

10月くらいに映像イベントでもやりますか(笑)

闘道館で恒例の奴。

場つなぎというか、何か12月1日に関連するイベントがいいなあと。

 

ま、のんびりやります。

そんな今からカリカリしても仕方ないですから(笑)