11月2日・・・淀川市民マラソン・・・挑戦


距離はハーフやけど、マラソン初体験のオレにはかなり荷が重過ぎる・・・


種目はハーフペア・・・ペア?


そう・・・相方との出場なわけです・・・へへ


オレは現在、週一の波乗りと、たまに走るランニングのみ・・・営業は体力ないからな~


相方は、現在フィットネスで毎日鍛えてるそうです・・・ずるい


しかし・・・ペアハーフは二人でゴールしないとダメな事を忘れていないか・・・おい


オレらコンビはお互い負けず嫌い・・・特に相方はね・・・すごいよ


波乗りも・・・オレがそこそこ出来るから・・・必死にがんばって


女の子にしては・・・かなり上手いよ・・・少し感心


ランニングも俺の方が体力あったから・・・かなりくやしくて練習してるみたい


多分・・・すでにオレのことは眼中にないね・・・くやしい


とにかく・・・相方に負けないように来週から鍛えます・・・遅いって







人生は、たくさんの困難が待受けている


挫折・・・別れ・・・裏切り・・・孤独

なぜ、人は必死に生きているのか


山登りが好きな後輩がいた


今は、夢に向かって去っていったが、彼の話を思い出した



彼に、「何のためにしんどい思いして山に登んねん・・・理解でけへん!」と聞いた


彼は笑顔でこう答えた、「それは頂上に辿り着いた時の爽快感を味わうためです・・・人生と同じですよ」


この言葉には深い意味が含まれていたんだと最近気づいた



苦しいだけなら、誰も山に登ろうとしない・・・生きようとは思わない


途中で投げ出してしまっては、登山はしんどいだけ・・・人生は苦しいままで終わる


大きい小さい・・・多い少ない・・・困難は誰にも存在する


困難が少ない人・・・苦しみが少ない人は、進歩も小さく、心からの喜びも少ない


困難が大きい人・・・苦しみが多い人ほど、進歩も大きく、心からの喜びも大きい


山の中腹辺りで満足するのではなく・・・頂上まで登ること・・・それこそが真の喜びを味わえる



苦しんだ分だけ・・・必ず人生は報われる

休むこともあるだろう・・・立ち止まってしまうこともあるだろう・・・時には後退することだってあるだろう


休んでもいいさ・・・あきらめず・・・信じる心を持てば


立ち止まってもいいさ・・・下を見ないで上を見続ければ


後退したっていいさ・・・前に進む勇気があれば





「マジックアワー」は映画の世界でいわれる言葉で、


太陽が地平線に沈んで、完全に暗くなるまでのだいたい20分間程の時間の中で、


夜とも昼ともいえない不思議な光があたりを埋め尽くし、


フイルム上で独特のしっとりした美しい映像が撮れることから、


MAGIC HOUR(魔法の時間)と言われている・・・



僕はこの20分間に不思議な感覚に襲われる

青と茜色のグラディエーション・・・


昼でもなく夜でもなくその狭間・・・


現実と非現実の間に存在する幻想・・・


なぜか懐かしく・・・なぜか悲しく・・・なぜか幸せで・・・


嫌な現実から逃避できる時間帯



たぶん・・子どもの頃に日が暮れるまで遊び


友達がひとり・・・ひとり・・・帰っていく


楽しい時間が終わってしまう悲しさ


ふと帰り道、空を見上げると夢の世界のような空に癒され


小さいながらに・・・心が幸せで満ちていく


そんな懐かしい記憶が無意識に蘇ってくるからだろう



マジックアワーの始まり



・・・三分後



・・・八分後


~kamitoku Photo Salon より~