先週の話。
市営のアスレチックフィールドとその周辺の山にて、有害鳥獣捕獲に出動。
今回は爺ぃ3人を引き連れて、いつものエリアへ。
小生はいつもとは違うポイントへ行って待機。
待てど暮らせど、なーんにも出てこない。
ワンもキャンも、うんもすんも、にゃーもぴーもぷーもなし。でも、遠くで銃声が3発。
ほかの場所でも銃声がいくつも聞こえていたそうな。
結局、自分たちのエリアには獲物は出なかったものの、別のポイントで鹿が出現し、2頭が別々のエリアで仕留められたのでした。
んで、ここからがエライことになりました。
2頭のうちの1頭が、撃たれた直後、よろよろ歩いていって、谷底へ落ちたんだそうな。
んで、もはやその鹿本体を上まで引き揚げることが叶わないということで、現場である谷底でその鹿を解体することになったそうな。
で、小生に解体に必要な資材を持って谷底まで来いという。
どっひゃーーーーーー
へいへい、わかりましたよ。
行きゃあいいんでしょ、行きゃあ・・・。
谷底までえっちらおっちら降りていきまして・・・
当該の鹿を解体。
ビニール袋に入れて、各自で分担して持ち、来たルートを今度はよじ登って戻ります。
行きの崖で滑り落ちた時に湧水が出ている場所で尻もちをついておケツがずぶ濡れになり・・・
帰りの沢で今度は粘土質の所で滑って転んで右下半身がずぶ濡れになって、長靴の中までもうグッチョグチョ・・・
もう、踏んだり蹴ったりですわや・・・
そこへもってきて、なぜかの成り行きで、当該の鹿の背ロース2本を小生が引き受けることになってしまいました。
ぐむむうぅ~~・・・
まぁ、冷凍庫のスペースが空いてて良かった・・・ということにしておきましょう。
鹿の肉で背ロースといえば、内側のヒレ肉に次いで良い部位ですからね。
ありがたく頂戴しておくのが良いでしょう。
大事な食糧ですからね。
美味しいジビエ料理に変貌させましょうかね。
踏んだり蹴ったりではあったものの、でも、イイ発見もありました。
帰りの登りで往生こいてえらい目に遭うと覚悟していたのですが、実際はさにあらず。
帰りの急斜面をひょいひょいと軽く登って戻ってくることができたんです。
ずぶ濡れのビチョビチョなので気色悪くはあったものの、体力的な疲れは全然無し。
あら、まぁ、不思議だこと。
これはどう考えても、明らかに、常日頃のトレーニング、特にロードワークの成果が出ているというべきでしょう。
んー、素晴らしい
やっぱりトレーニングは自分を裏切りませんなぁ。