<「脂肪を減らすのは簡単⑥」からの続き>
ん
書いてることが矛盾してるって
ふっふっふ・・・
前回の記事を読んで「矛盾しているじゃないか」って思う人は、全然わかってない。
辛いからと言ってやらなくてもイイなんて言ってるんぢゃありませんよ。
要するに、程度の問題なんです。
苦しいと感じて続かなくなるような運動ではダメだってことなんです。
だって、あーた、考えてもみなさいってば。
ずーっと運動してなかった人がですよ
いきなり走り出したって、ンなもん耐えられるわけがないでしょーが。
鈍った身体に突然そんなことさせりゃ、そりゃあ身体だって吃驚仰天しますわな。
身体の方が「いきなりナニをやらすんぢゃい」って言って悲鳴をあげるのも当然なんです。
つまり、負荷が強過ぎ、重過ぎ、激し過ぎるんです。
ランニングでいえば、スピードが速すぎ、距離が長すぎなんでしょうな。
「やるぞ」とか「さあ今日から走るぞ
」とか気合を入れるのはいいけれど、気負いすぎ。
ってゆーか、自分自身を過信し過ぎってぇもんです。
自分のレベルが高い所にあると思い込んでいるのがアホなんです。
無謀すぎるんです。
ぢゃあ、どうしたらいいのか
今の自分自身のその時点での体力、身体能力が物凄ぉ~~く低い位置、低ぅ~~~~いレベルにあるという現実について、素直に、謙虚に、受け止めること。
チーーーーーーーン
虚心坦懐。
その上で、そのレベルに合った運動から始めればいいということです。
・・・ってゆーか、そこからのスタートでないと、決して続きません。
例えば、最初はお散歩からでもいいんです。
距離1㎞でもいい。
あるいは500mからだっていい。
速度もゆっくりでいい。
ほんとにゆっくり、ゆぅ~っ・・・くり、てれんこん・てれんこん・・・
ただし、毎日続けること。
毎日が無理なら、2日に1回くらいのペースででもいいから続けること。
とにかく継続することです。
そのためには、歩き終わって「あ~疲れた。もうダメだ」って思うようではダメなんです。
だってそれぢゃ続かないから。
身体が悲鳴をあげてしまったら、心も折れてしまうから。
身体が悲鳴をあげないレベル、つまりドップリ疲れない程度でとどめておく。
心地良い疲れを感じる程度がちょうどイイんです。
またやろうとか、続けようと思える程度の強度。
それなら毎日続けられる。
毎日続けられれば、そのうちに身体も慣れてきて、悲鳴をあげること無く対応できるようになってきます。
そうなればしめたもの。
逆に慣れないうちは、無理をしてはいかんのです。
まぁ、日課になって、やらないと調子が悪いっていうくらいのレベルまでいかないと、「慣れた」とは言えないでしょうけどね。
<つづく>