<「脂肪を減らすのは簡単③」からの続き>
例えば、小学校の理科の実験で使っていたアルコールランプを思い浮かべてください。
ランプの瓶の下方の大きく太くなっている場所に、アルコールが入れてあって、そこに芯が浸してあります。
その芯のもう一方の先が上方に伸びていて口の外に出してあって、固定されています。
その固定されている芯の外に出ている部分に火を点けると、芯に染み込んでいるアルコールが燃えるというわけです。
では、その火を消すとき、どうやって消すでしょうか
顔を火に近づけてフーッって息を吹きかけますか
ンなことしたら、先生からド叱られます。
「危ないから顔を近づけちゃダメ!」・・・って。
そうぢゃなくて、火が着いている芯の部分に、横から蓋を被せて消火したはずです。
なぜ蓋を被せるかというと、酸素の供給を断つためですよね。
そう、どんなにアルコールがたくさん残っていても、酸素の供給を断てば、火は消えるんです。
酸素が無ければ火は燃えません。
それは筋肉が脂肪を燃やす場合も同じ道理なんです。
筋肉が脂肪を燃焼するためには、酸素が必要なんです。
<つづく>