<「脂肪を減らすのは簡単⓶」からの続き>
そもそも筋トレするとどうなるのでしょうか
筋肉というのは、細かくて極細の繊維質が寄り集まった筋繊維が、さらにまとまって筋肉になっているんです。
んで、筋トレをすると、筋繊維に圧力がかかり、細ぉ~い筋繊維の一本一本がプチプチと断裂するんです。
それがいわゆる筋肉痛というやつになるんですな。
すると筋繊維は、切れた繊維をまた繋いで修復しようとします。
ところが一旦切れてしまったということで、今度はもっと太く再生しようとします。
そうやって太くなって再生すると、筋肉そのものが大きく太くなって、パンプアップした状態になります。
これを繰り返すことで、身体そのものがビルドアップされていく・・・と。
これが筋トレのメカニズムというわけです。
しかし、これだけだと、脂肪が燃えるという行程は在りません。
そう、筋トレだけだったら、脂肪は大して減らないんです。
では、直接的には、脂肪を燃やすためには何をしたらいいのでしょうか
脂肪を燃やすことができるのは、それこそ筋肉の働きそのものしかありません。
では筋肉だけで脂肪を燃やせるかというと、それは無理なんですね。
筋トレで筋肉が大きくなると、基礎代謝が大きくなります。
その分だけ、脂肪ももちろん燃焼はしますがね。
<つづく>