まずは産経新聞の記事から。
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便乗値上げ？ 消費者からの情報１０００件超
消費者庁の阿南久長官は７日の記者会見で、消費税率引き上げ後の４月の１カ月間に、便乗値上げに関する情報・相談が同庁の窓口に計１１９６件寄せられたと明らかにした。「便乗値上げではないか」との消費者からの情報が１１０４件と大半を占めた。
内容は「税込み１０５円だったスーパーマーケットの総菜が、税別１１５円になった」「入浴施設の料金が５００円から５５０円に上がった」などで、消費者庁は農林水産省など関係省庁に情報を提供した。業者からの「これは便乗値上げに当たるのか」といった相談も３５件あった。
窓口は昨年１０月に設置。今年３月までの半年間の情報・相談は１２９７件で業者からが多かったが、増税後１カ月でほぼ匹敵する数となった。
窓口の電話番号は０３（３５０７）９１９６で、平日の午前９時から午後５時に受け付けている。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140507/fnc14050719200017-n1.htm
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やっぱり便乗値上げはあっちこっちで起きているようですね。
で、小生は目下、花王製品に対する不買を行っております。
花王製品を買う代わりに、ライオンの製品を購入するように努めております。
で、そのライオンなんですが…。
近所のスーパーでの話。
いつものように洗濯用洗剤を買いに行ったところ、いつもの箱がありました。
値段はこれまでも変わっておりません。
ところが、内容量が、それまで１㎏だったのが、なんと９００ｇに減っているではあ～りませんか
ライオンめぇ～、ナメたまねしくさりやがってぇ～
小生自身は、デフレから脱却するのが今の経済政策の大目標だと考えているので、インフレになる、つまり物価が上がるのは容認しています。
そりゃそうでしょ。
２％をインフレターゲットとする、緩やかで健全なインフレ。
これが必要です。
で、そのためには、国民の間に蔓延しているいわゆるデフレマインドを払拭するというか、マインドを変えていかないといけないわけですね。
だから、少々の値上げは仕方ないでしょう。
しかし、ですよ。
それならそれで、やりかたがあろうってぇもんでしょ。
もし小生がメーカーの社長なら、こう宣言しますね。
「我が社は国の政策としてのデフレ脱却を支持します。適正なインフレになることで日本経済が活性化し、ひいては国民生活が豊かになるはずです。そのため、デフレマインドを変えていく必要があります。そこで我が社は、国の政策である２％のインフレターゲットに同調するため、我が社の製品も一律に２％の値上げを断行いたします。デフレ経済からの脱却のため、消費者の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」…と。
ただし、便乗値上げなどは一切許しません。
２％のインタゲを具現化するための２％アップであることを宣言するわけです。
正々堂々とやったらいいじゃないですか。
ところが、ライオンさんのあれは何ですか
値段は変えずに１㎏の内容量を９００ｇにするって…。
それじゃ実質的には10％の便乗値上げぢゃないか
おのれぇ～…狡猾なマネしやがってえぇぇ～～…
正々堂々とやれよ、正々堂々と