8月20日(土)
お盆休み明けの最初の週末。
今週は帰省しないので、久しぶりの“大江戸散策”に出かけました。
今回でシリーズ17回目を数えるこの企画。
さて、どんなお散歩になったでしょうか…。
はい。まずはこちら。
おなじみ浅草です。
こっちに単身で赴任してから、もっとも多く訪れてそうな場所。個人的にも、この下町風情が好きなんですよね。
午前10時少し前。
仲見世通りは、ご覧の様子。
まだ混雑してませんでしたが、徐々に人混みが目立って参ります。
まずはお参りしまして…
今回、ここを訪れたのには理由がございます。
浅草寺のから東側の路地にあります祭衣裳を扱う「浅草 中屋」さん。
ネット検索でもすぐに出てくる、浅草の衣裳屋さんといえば、この中屋さん。
自身でもコロナ開け3年ぶりのだんじり祭。
久しぶりに法被の下に着る「鯉口シャツ」を求めてやってきました。
開店と同時に店内へ。
女将さんが対応してくださいまして、私の希望の柄を選びます。
何しろ店内、鯉口シャツのその品揃えの多さに驚き、そして迷います。
どれにしようか…
で、結局、写真の3種類に絞られました。
大手メーカーの「江戸一」さんなら全国どこでも手に入るので、私はこの浅草・中屋さんオリジナルの品に決めました。
どの柄を選んだかは後ほど…。
祭り談義があまりにも楽しく、ついつい鯉口シャツ以外の商品も購入。
祭り好きに、関西も関東もありません。
目的を果たしたところで、気が付きました。
「…そうだ、腹へった。」
まるで漫画「孤独のグルメ」井之頭五郎のよう。
東京メトロ銀座線で、神田駅下車。
神田と言えば、カレーライスの激戦区。
この時点では「カレー」に焦点を当ててたのですが…
行列ができ始めてたこのお店が気になり、しかも香ばしいええ匂いが…。
うなぎかぁ。。
ええなぁ。今日は気分がいいし、スタミナつけなあかんし、奮発してもええかなぁ。。。
テイクアウト用の窓から厨房内が見えます。
次々に出てゆく鰻蒲焼のテイクアウト。
いつしか私の口の中は「カレー」から「蒲焼」に変更。
よし、決~めた!
行列の最後尾につき、どれにしようかと悩む。
ここ「うな正」さんは、あのテレビ東京系の人気番組「出没!アド街ック天国」に紹介されたという有名店でした。
これは期待できそう!
比較的回転が早く、数分で店内へ。
私は、うな重(梅)1370円を注文。
国産うなぎを、関東風に焼き上げた蒲焼は、ふわふわ!!
歯が要らないほどの柔らかさで、臭みもなく美味!
関東風の本格的はお店でいただく蒲焼は、初体験でしたが、これがまた旨し!しかもリーズナブル!!
リピートしたいお店です。
実は15:30から日本橋で見たい映画のチケットを取ってたのですが、まだ時間に余裕があるので、渋谷まで出てみよう!と決めて。
若者の街、渋谷。
ファッションの最先端を見てみようと、宮下公園にあります「RAYARD MIYASHITA PARK」にやってきました。
ニューエラショップ渋谷。
時代の流れって早いですね。
2010年ころ、キャップのツバ部分を平らにしてたのが流行し、数年したらやや曲げたのが流行り、2020年を過ぎた今は、再び平らでまっすぐなツバが流行っているという。
そういえば、プロ野球をはじめ、高校野球でもそのようなかぶり方を見かけます。
で、気に入ったのを1つゲット。
ゆっくりぶらぶらしてたら、14時半を過ぎてまして…
再び東京メトロで、この日の最終目的地・日本橋へ。
三越前で下車。
やっぱりオサレよね~。
浴衣姿の若いカップルも多く、アラフィフの私は羨ましささえ覚える。
この「COREDO室町2」内に、TOHOシネマがありまして…
SABAKAN。
これを観に来ました。
草彅剛さんのほか、竹原ピストルさん、尾野真千子さんが出ている昭和の子供時代を描いた感動モノです。
しかも、監督を務めるのはドラマ「半沢直樹」などの脚本を担当してきた金沢知樹さんというから期待大!です。
ではでは。
はい。涙しました。
感動したので、帰りにスーパーで「サバカン」を購入。
すぐに影響される私(汗)。
物語を思い返しながら、夕食に美味しくいただきました。
映画の公開を記念して
スシローさんと「サバカン寿司」のコラボしてるみたいですね。
日が暮れるまでよう遊びました。
で、こちらが本日のGET品。
衝動買いした浅草・中屋さんの地下足袋、これがなかなかいいんですよ。しかもリーズナブルで♪
鯉口は沙綾柄で、もちろん中屋さんオリジナル。
祭りで着るのが楽しみです。
地元・泉大津では、今年は80周年のイベントも開催予定。
その前に、いよいよ岸和田祭。
3年ぶりのだんじり、いくつになっても血が騒ぎます。
では、次回をお楽しみに。。。