11月4日大安吉日。
貝塚・森神社。
古くから「木島谷の総社」と呼ばれ、稲荷神社として親しまれた由緒ある神社。
その宮本にあたります森町の地車新調に向けて、その第一歩となります「原木祭」が快晴のもと、行われました☆
午前9時まえ。
境内には法被姿の町内関係者さんが列をなしてお参り。
神社脇の道路に据えられた巨大トレーラー。
そこに重さ10トンもある巨大な原木。
中心までしっかり詰まった良質の原木。
「御用材」!!
厳しい風雪に耐えたであろう石川県産、樹齢250~300年の巨木。
午前9時。
いよいよ開式です。
テントの下に・・・
大工さんお二人と、彫物屋さんお二人が。
宮司さん登場。
ピーンと張り詰めた空気の中、始まりました。
ひとつひとつ、丁寧に“神事”が執り行われて行きます。
それをじっと見守る彫陽の山本師と弟子の中村くん。
大工棟梁・横井さんによる「手斧始めの儀」。
続いて彫陽・山本陽介師による「彫刻始めの儀」。
神さんが宿る原木に深々とお辞儀をする陽介師。
横井棟梁の玉串奉納。
陽介師の玉串奉納。
その前夜、陽介師は心を込めてノミをを砥いだという。
そして酒の準備になりますと、和やかな空気に。
声高らかに、万歳三唱!
このメンバーの手により、町の宝が作り上げられます。
チーム彫陽のメンバーで記念撮影をしていただきました。
町内をゆく巨木。
期待と夢と。
拍手で会場から送られました。
まだまだ先の話ですが、完成が待ち遠しいです。
横井工務店&彫陽。
両者の出世だんじりとなる森町新調地車。
いい作品になりますように。。。
森町のみなさま、原木祭おめでとうございました。
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