
4月29日(祝)
午前中は家の用事や何やらで外出できず(涙)。。
時計は午後2時半、ブログ仲間の国津社さんとともに、向かった先は高石・八区。
午前中は家の用事や何やらで外出できず(涙)。。
時計は午後2時半、ブログ仲間の国津社さんとともに、向かった先は高石・八区。
例年恒例になっている町会のイベントに、だんじりも展示されているとあって、
少し見学させていただきました♪
少し見学させていただきました♪
会場に到着する頃には、イベント終了の少し前。
片付け開始というタイミングにもかかわらず、見せていただけてよかったです。。。
片付け開始というタイミングにもかかわらず、見せていただけてよかったです。。。
「大義」&「森西鶴」という珍しいコンビが放った作品、ぜひご覧ください。
久方ぶりの「だんじりレポ」です。
では、どうぞ・・・。
では、どうぞ・・・。

▲まずは前後の姿見。
入母屋です。春木中町とよく似た雰囲気かなぁ~。

▲続いて平方向から。

▲正面懸魚。
波頭の奥をよく見ると・・・一羽の千鳥が見えました。

▲主屋根枡合いです。
正面「源義経、梶原景時、逆櫓の激論」
平右「鎮西八郎為朝の強弓」
平左「平重盛、父の不忠を諌める」

▲土呂幕正面です。
正面「源頼朝の初陣」、森西鶴師の銘がありました。

▲同じく平の右「斉藤実盛 手塚光盛の大奮戦」。

▲同じく平の左、おなじみ「巴御前の雄姿」。

▲松良の作風が、少し他の部分とは違ってました。
舜刀彫り・木下頼定師の作かな??

▲主の垂木を見てみると・・・
芯(柱の延長線)にある桁から垂木が開き始めてます。
元々「切妻」の地車が「入母屋」に変更されるときに、このパターンがよく採用されてますね。

▲「匠」の意匠。
縁隅木、垂木、幟台。

▲摺り出し鼻には「麒麟」がいました!


▲見送り「一の谷」です。

▲後屋根枡合い正面。
これぞ「醒ヶ井彫り」、とも言うべき雰囲気。
実は、わが町の先代地車の昭和の大修理、醒ヶ井彫の井尻師によって施された彫刻で、
後屋根の懸魚に、なんとこの場面が彫りこまれておりましたので、なんとなく親近感があります・・・。

▲竹の節「親子獅子」。
よう彫ってましたよ~!貝塚の東などを思わせます。

▲バランスのとれた姿見です。

▲見送り下の連子より。癒されますね~♪

▲迫力のある吊下げ町名幟。
◆匠(八区) 通称:大工村 地車紹介◆ ●製作:平成6年9月新調。 平成9年9月完全完成。(「源平合戦」の統一彫り) 大工:植山良雄 彫師:森 西鶴(醒ヶ井彫り)、助・木下頼定 ●主な彫刻 主屋根枡合:正面「源義経、梶原景時、逆櫓の激論」 平右「鎮西八郎為朝の強弓」、平左「平重盛、父の不忠を諌める」 土呂幕:正面「源頼朝の初陣」 平右「斉藤実盛 手塚光盛の大奮戦」 平左「巴御前の雄姿」 見送り:「一ノ谷の合戦」
このミニだんじりも、なかなかの秀作ですね♪
八区町会の皆様、本日はお疲れ様でした。
また、イベント終了まぎわの時間帯にもかかわらず、見学をさせて頂きありがとうございました。
また、イベント終了まぎわの時間帯にもかかわらず、見学をさせて頂きありがとうございました。