私の所属した職場、K大学は、この地域ゆいいつのMBAをもつ。
そこで事務として仕事を行った。当時、いろんなことに挫折してたので、なんとか仕事を。。。と藁をも掴む思いで始めた仕事だった。
実際、仕事を始めて、いろんな無茶な要求に直面した。
めちゃくちゃなのは、
学生のテストの作成と採点、成績評価を行っていたことだ。
本来は、教員が行うべき業務にもかかわらず。
それ以外も面倒なことが多かった(機会があれば書きます)。
それでは、その教員は何をしていたのか。
その当時、自分が出資する予定だったビジネスの準備であった。
その金額は、総出資額450万円のうち、130万円。
御執心であったビジネスとは、スマートフォンを用いた多言語観光地案内のアプリ開発。
さらに、その出資は、「地方活性化」という名目の元、地元銀行や地方公共団体を通じた経産省からの助成金も用いるものであった。いわは「産官学」という、玉虫色の、誰もが好む言葉を並べたものであった。
その教員には開発能力も何もないので、当然外注することに(ITの専門家って言っていたが、パソコンのバックアップすら取れなかった)。
外注先は、地元IT企業(A社)であった。A社は、独自のソフトウェア開発もおこなってはいたものの、大手IT企業の下請けが主たる業務であったそうだ。
問題なのは、ふたつ。
まず、そのアプリケーションのアイデアは、2014年にK大MBAが取り仕切るビジネスコンペで、とある賞を受賞したもので、その計画者のアイデアを利用しようとしたこと(つまり、大学と関係のない人のアイデア)。
さらに、その計画者は当初、企業設立のための出資者として名前があがっていたが、最終的にはそれに加わっていない(その経緯は伝聞情報に過ぎないので、詳細は不明)。
つぎに問題なのは、連絡役となっていたのがK大学MBAの非常勤職員。その人が営業を行い、日程のみならず役所との折衝を行っていた。その職員は、大学からの報酬(時給960円)のみで、それ以外のところから何ら報酬を受け取っていなかった。
さきほど述べたが、このビジネスは大学は関係なく、教員が個人的に出資するものであった。
そしてその職員の方の給与は大学、すなわち税金と授業料からのもの。
その教員の言い分は、おおざっぱにいうと、「わたしがK大学の教員であるから、そのわたしが行うことは全て大学を代表しているもの」であった。
私が関与し始めたときには、企業として立ち上げる寸前まで話が進んでいたらしい。
その年の8月下旬、問題が発生した。
そして、私にその火の粉がかかるようになった。