メンタル編
7/30
「全ての人は
やる気満々で生まれてくる」
って知ってますか….?
こんにちは、
元・無気力の塊@ひろとです
今回の記事では
”イヌ”がキーパーソンとなります
(犬はパーソンではありませんが】
そして、冒頭で言った通り
全ての人はやる気に満ち溢れて
生まれます
なぜこのような事が言えるか?
発達心理学では、
人は生まれて1歳前後になると
「言葉の爆発期」と呼ばれるほど
脳や筋肉の動きが
活発になります
その時期になると
赤ちゃんは目の前にあるリモコン、
ペン、塗り薬、本など
有機物・無機物など関係なく
何でもかんでも
口に入れようとします
その興味・好奇心は
とどまるところを知りません
ケータイ電話でも
口に入れてしまいます
憂うつそうにボケ~っと
窓の外を眺めながら
遊んでいる赤ちゃんはいません
つまり、人間はみな
意欲や好奇心に満ち溢れて
生まれてくるのです。
しかし、どうでしょう?
朝の通勤の
満員電車を見てください。
サラリーマンの顔は
どうですか?
また、子育てに忙しい
主婦の顔はどうですか?
赤ちゃんの頃の好奇心とは
どこにいったやら…
サラリーマンや主婦の顔からは
赤ちゃんの頃にあったような
「好奇心」の3文字は
感じられません
(もちろん全員ではありませんが)
むしろ、
「無気力」
「倦怠感」
「ストレス」
などの言葉が適切です
なぜ人は数十年でここまで
変わるのでしょうか?
生まれた頃は
意欲に満ち溢れていたのに
月日が経つにつれ
人は無気力化していく…
よくよく考えたら
おかしくないですか…?
「当たり前じゃないか」と
あなたは一瞬思ったでしょうが
しかし、これは
なかなか異常な事態だと思います
だって、
「意欲はなくなっていく」
のですよ?
それはつまり、
動物本能的な部分が
どこかのタイミングで
欠落したということです
本能が欠落したのです
これは昔から
最大の謎とされてきました
しかし、実は
この謎の解明に挑んだ
心理学者がいます
彼の名はセリグマン↓
そのセリグマンが行った
有名な実験を通して
無気力改善に役立つ策を
お教えします
その改善策を身につければ
若かりし頃の好奇心を
取り戻すことができ、
「自分の生き方」を
貫くことができます
漠然とした
生きづらさからも開放され、
自信満々になります
上司からも
「君を見ていると自分ももっと
頑張らなくちゃと思うよ!」
と言われるほど、
あなたは周りにとって
プラスの雰囲気を放ちます
そうすると
対人関係にも不自由を感じません
「自分はこういう人間なんだ」と
胸を張って人に言うことができ、
他人から今までにないほどの
尊敬の眼差しを得ます
人前で話すことなど
へっちゃらになるでしょう
その積極性が周りの先輩にも買われ
トントン拍子で
出世していくことでしょう
合コンに行っても
あなたから溢れ出す
バイタリティ(生命力)によって
異性から注目を集めます
反対に、実践しなければ…
あなたは周りの先輩・家族・友人に
振り回され続け
自分の生き方を実現できずに
生涯を終えることになります
やりたい事も見つかりません
「生きている意味」も
見つけられません
「自分には価値がない…」
と言って、
狭い部屋で布団にくるまって
ボーっとして
何にもしない日が
何日も続く…
もちろん
中学や高校の同窓会にも
恥ずかしくて顔を出せません
昔の友人は皆
大手企業に勤めたり、
起業をしたり、
あるいは、子どもをもち
幸せな家庭を築いているでしょう
ところが、
無気力なあなたには
自分に誇れる肩書きが1つもありません
あなたは天涯孤独。
「パタリ」と自宅の居間で
死んでしまった時も
誰にも気づかれない
そうならないように
これから言う事を実践して下さい
…では、本題に入ります
セリグマンが行った実験方法は
犬を身動きができないよう固定し、
体に電気ショックを与える
というものです。
実験の被験者である犬は
二匹います。
その二匹の犬をA・Bと分け、
実験条件を少し変えました
Bの犬には
電気ショックを止めることが出来る
スイッチを目の前に設置しました
そして、Aの犬には
そのスイッチを設置しませんでした
電気ショックは
犬の予想したタイミングと関係なく
流れたりいきなり止まったりします
初めの頃はA・B両方の犬は
何とかして電気ショックから逃れようと
あらゆる行動に出ます
ところが、時間が経つにつれ
Aの犬だけが電気ショックを
避けようとしなくなりました
つまり、
無気力になったのです
反対に自力で電気ショックを
止めることができたBの犬は
無気力になりませんでした
なぜAの犬だけが無気力なったのか?
実はこの現象に
無気力に関する大きなヒントが
隠されているのです
Aの犬が無気力になった理由は
残念ながら
「電気ショックが痛かったから」
という単純なものではありません
そこがポイントです
なぜAの犬”だけ”が
無気力になったのでしょうか?
ヒントはAとBの犬の
実験設定の違いにあります
実験設定の違い……
つまり、”スイッチ”の存在です
…ズバリ結論を言いましょう
無気力は電気ショックなどのような
それ自体の「痛み」や「トラウマ」
がもたらしたのではなく、
「自分の頑張りでは
どうする事もできない」
という感情によって
無気力になったのです
つまり、
「自分ではどうしようも出来ない」
「努力しても意味がない」
と思った時に無気力を感じるのです
…これが無気力の正体です
…どうでしょうか?
辛い経験それ自体が
無気力を引き起こすのではなく
ある経験を通して
「努力してもどうしようもできない」
と思った時に無気力になるのです
(なので、その「経験自体」に
”無気力になる”も
”無気力ならない”もないのです
その人が”どうしようもできない”と
感じたその瞬間から
その経験はその人にとって
”無気力になるもの”になります)
少しわかりにくいので
例え話で考えてもらいます。
仮にあなたが
男子高校生だとします
そしてとても厳しい野球部に
入っている高校生と想像して下さい
とにかくその野球部は
強豪校であり、
例年甲子園に出場するほどの
実力があります。
なので、当然練習もスパルタです
鬼監督、鬼コーチのもとの
練習メニューは血へどを吐くほど。
先輩からのいじめも
日常茶飯事です
そんな厳しい環境に
必死に耐えているのにも関わらず
練習しても練習しても
あなたはレギュラーにはなれません
なぜなら周りは
上手い人ばかりだからです
この先、試合に出れる可能性は
0に近いです
また、あなたは
毎日先輩のいじめに耐えていますが
そのいじめは一向に収まる気配は
ありません
なぜなら先輩に
マークを付けられたからです
そんなある日、
ふとあなたは思いました
「部活を辞めたい」と。
しかし、辞めるとなると
先輩から今まで以上のしごきが
待っています
辞めると高校生活は
もっと悲惨なものになるでしょう
「なんで辞めたんだ」と
先輩に問い詰められ、
呼び出される毎日
だからと言って
このまま続けても
何の希望もありません
野球を辞めるといっても
その後に何をするのかなど
決めていません
ちなみに
あなたは勉強は大っ嫌いです
なので、部活を辞めて
勉強に打ち込むこともできません
…となると
あなたの高校生活は
このまま囚人のような
生活で終わります
……さて、
仮にあなたがこのような状況に
いるとすればどうしますか?
とにかくあなたには
「逃げ道」がないのです
おそらく酷く無気力になるでしょう
あなたの今の状況は
①部活で試合に出れない
②先輩からのいじめがある
③部活を辞められない
④勉強はできない
といったものです
つまり、犬の実験でいうと
”電気ショックを止める
スイッチがない”のです
つまり男子高校生のあなたは
”Aの犬”なのです
犬の実験で分かったことは、
”自分の頑張りでは
どうすることもできないと
感じてしまった時に
無気力になる”という事でしたね
まさに今のストーリーでは
この心理が当てはまります
あなたはどれだけ頑張ろうが、
・試合に出られない
・いじめは避けられない
・部活を辞められない
・勉強はできない
このように
どうしようも出来ないものばかりです
よってあなたは
いずれ無気力になります
そして、セリグマンはこのような
「努力が無意味である」という経験が
生み出す無気力状態のことを
「学習性無力感」と名付けました
この「学習性」という言葉に
「…どういうこと?」と
首をかしげた方もいるかと
思いますが
実はこの言葉が
今回の実験のカギなのです
「学習」とは
経験を通じて何かを身につける事です
普通、”身につくもの”といえば
・価値のあるもの
・役立つもの
という風にプラスのイメージを
持つものですが、
学習性無力感では違います
学習性無力感では、
「何をやっても望む結果が
得られないのだから、
努力するだけ無駄」という信念
つまり、
「成せばなる」とは正反対の
マイナスの感覚を
身につけてしてしまうのです
「無気力」を「学習」するから
「学習性無力感」と言うのです
さて、このように
無気力の原因が分かったところで…
僕なりの解決策を
提言したいと思います
それは…
「どうすることも
出来ない」という
環境から抜け出す
です。
「努力しても無駄」と
思った時に無気力になるなら
「努力すると意味がある」
と思うような環境に
自分を持っていくと
少しでもヤル気を持続できます
人間関係でつまづいているのなら
勇気を持って
関わりたくない人と離れる
親に不満があるのなら
思い切ってその想いをぶつける
また、
これはオススメするべきではないと
思いますが
家の環境が嫌なら
勇気を出して出て行く、など
それくらいの勢いがあって
いいと思います
(僕は部屋に閉じこもったり、
図書館に朝から晩までいたりしました)
もし、あなたが
とても複雑な状況にあるのなら
強引に自分の思いを
周りにぶつけるのは難しいと思います
もし、あなたが
そうでなければ、
今まで自分の中では
「絶対に無理」と思っていたことを
勇気を出して行って、
そこで「自分も案外
状況を変えることができるんだ…」
という感覚を得る、
これが大事だと思います
重要なのは
”自分にも状況を
コントロールできるんだ”という
実感を持つことです
Aの犬のように
電気ショックに慣れてしまっては
あなたの可能性が消滅してしまいます
言葉は悪いですが、
今のあなたは電気ショックに対して
慣れてしまっているのです
「どーせ、何をしても無駄…」
と思い込んでしまっています
そうなる前に、もし可能であれば
すぐさま電気ショックから逃れ、
自分にとって
居心地のよい環境に移って欲しいです
実験の犬は逃げられないように
固定されていましたが
あなたには、おそらく
物理的な拘束はないと思います
あるのは、
あなたによって作られた
精神的な拘束だけだと思います
行動できない事情があれば
それは仕方がありません。
でも、もし
少しでも行動ができる可能性が
見えるのであれば、
あなたには少しずつ環境を
変えて欲しいと思います
では、これから言うことを
あなたに今すぐして欲しいです
①紙・ボールペンを用意する
↓
②「自分は本当は何をしたい?」
と自分に問いかけ、
その欲望を紙に書き出す
↓
③紙に書いた”心の欲望”が
なぜ実現できないのか、
思い当たる限り理由を書き出す
↓
④その理由をふまえて、
自分はどのような環境に
身を移すべきか考え、書き出す
↓
⑤ どのような環境に身を移すべきか
を書き出した④の紙を
冷蔵庫や机の前に貼り、
いつでも
”自分が本当にしたいこと”を
確認できるようにする
これを必ずして下さい
自分が本当にしたいことを
毎日思い出すことによって
あなたの気持ちは大きく変化します
「こうなりたい」
と思い描く理想の人生の
イメージを持つことは
大変重要です
なぜなら、
人の思考は現実化するからです
「考え方」から「行動」が
生まれるからです
つまり、
「考え方」を変えれば
「行動」も変わったと同然なのです
今言ったことをすることで
あなたは徐々に
”自分らしさ”を取り戻し、
好奇心に満ちた生活を
送ることができます
では、今日はこの辺で…
ありがとうございました













