12月にホルター心電図検査というのを受けたので、(ご興味ある方に)その時のお話をシェアしたいと思います。

 

入社時の健康診断の心電図で「上室性期外収縮」と診断を受けました。不整脈の一種なのですが、脈が飛んだり、通常のリズムで脈が刻まれないという症状で、聞けばこれって30代ぐらいからこの症状を持っている人は普通に一定数いるらしいんです。自覚症状は無しです。


人間ドックの医師へも確認しましたが、私は以前から期外収縮だったらしく(早く言って!)若年層の間は指摘してこなかっただけとの事。この年代になったので、「年齢的に一度見てもらって下さい。」と言われ地元の大きな循環器内科に行くことにしました。

 

すると、しつこく医師が「ご年齢もご年齢なので一度調べましょう。」と24時間心電図を取ることに悲しい

 

これがホルター心電図

 


人間は1日約10万回脈を打つそうで、これらを付けて24時間モニタリングします。入浴は出来ず、お腹から下だけは上半身が濡れないように気を付けてシャワーはしてもいいと言われました。

 

24時間経ったら機器を病院へ返却し、結果の解析には1週間ほどかかりました。こちらの解析と心臓のエコーを取ってもらいましたが、今のところ心臓の動きは問題無しで普通の生活を送っても良いとのこと。今後は経過観察です。

 

ここで心房細動などが見つかれば治療が必要だし進行性なので完治というのはないらしい。先日(旧ジャニーズ)WEST.の桐山くんが心房細動で手術を受けたと言っていましたが、まぁまぁ怖い病気なので、激しいダンスなど無理はしないで欲しいなぁと思います。

 

ちなみにうちの父も姉も期外収縮なのです。姉は小学生の時から期外収縮で経過観察をしていました。これは遺伝もあるんですかね?

 

医師からは「これからは年に1回はホルター心電図検査を受けてましょうね。」と言われましたが、結構たいそうなので面倒です。

 

ずっとガンばかりに気を付けようと思っていたけれど、日本人の死因の2番目って心臓病らしく、これまで心臓の事なんて全く考えたことなかったのですが初めて考えるきっかけになりました。

 

iPS細胞の山中教授がこの動画でおっしゃっていますが人間の身体は「脳(神経)」と「心臓」が二大部位で、この2つだけは生まれてからずっと同じ細胞のまま。


一度もリフレッシュされないため疲れるし、良くない物質が溜まる。他の臓器と違い、細胞が入れ替わらないからこそ重篤な疾患になりやすいとのこと。そして一度ダメージを受けると元通りにはならないそうです。

 

 

いろいろ気を付けないといけないお年頃ですが、残念ながら身体はこれ以上は若くはなりません悲しい


とはいえ期外収縮をビビり過ぎたら今後の人生を楽しめないだろうし、無茶しない範囲で楽しそうなことにはチャレンジしたいですね。