瀬戸窯元 翠窯(SUIYU)の瑠璃釉皿 | せともん道楽だもんで・・・

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主に東海地方の焼き物産地の瀬戸・美濃の陶芸作家が作った酒器(ぐい吞)を集めています。
作家が作った酒器は、作家の個性と技術が凝縮され、使って良し、飾って良しのコレクションアイテムです。
そんな酒器の魅力を紹介できたらと思っています。

 

陶磁器の一大産地である愛知県の瀬戸市。

そんな焼き物の町、瀬戸市赤津町にある人気の窯元があります😁

その窯元の名は 翠窯(SUIYU) です❕

数年前にカレーの皿🍛で一躍人気になり、全国的に有名になった窯元さんです✨

もしかしたら、ボクのブログを見てくださっているブロガーさんの中には、

すでに翠窯さんをご存じの方や、お皿を持っているよ👍と言う方もいるかもしれませんね😀

 

その翠窯さんのお皿の紹介です👇

 

 

翠窯(SUIYU)

瑠璃釉の平皿です。

翠窯さんと言えばこの草花文の模様ですね🧡

 

 

このお皿は、2017年か2018年に毎年9月に開催される焼き物祭り「せともの祭り」で、

当時、露店に出店していた翠窯さんのブースで購入したものです❕

もう早いもので6年以上も前になります😰

露店販売だけあって、通常では流通しないようなアウトレット(B品)商品もあり、

この瑠璃釉のお皿もアウトレット品で正規品よりも安く購入できました😁ラッキ~

 

どこがアウトレット品かと言うと、

よ~く見る👀と、上側が歪んでいるのがわかると思います❗

こんな形の板状(タタラ板)の形は、焼成時に歪みが生じることがよくあります💦

その歪みが出てしまった為に正規品とはならずB品になってしまったものです😅モッタイナイ・・・

 

 

でも焼き物マニアのボクにとっては、歪んだこのお皿は個性があってとても良いと思います👍

機械生産と違う、1点1点手作りにこだわる翠窯さんのお皿だからこそ、歪みがあって良いと思います😁キニッテマス!

・・・とわ言え、食器類では歪んでいると失敗作となって、

ほとんどが世に出る前に割り捨てられてしまいます・・・🥲💧

 

 

裏側を見ると瀬戸の土らしく粒子の細かい白い土が用いられています。

瑠璃釉の青と、土の白は色の対比が本当に美しいですね🥰

 

 

裏面には印が押されています❗

「瀬戸窯元 翠窯」

 

現在、翠窯さんは瀬戸を代表する名実ともに人気の窯元となっています。

手作り品の為、人気のあまり生産が追い付かずなかなか手に入れるのも難しい状況のようです😅

通販等💻でも、品切ればかりです💦

 

現在、この瑠璃釉のお皿は作っていないようで、

もしかしたらこの青色の翠窯さんの作品は希少かもしれません😊✨

 

 

最後に、このお皿を購入した当時、東京の御徒町(おかちまち)に実店舗をOPENした直後だったようです👏

でも残念ながら、その店舗も2019年9月29日閉店してしまったそうです😭💦

恐らく人気のあまり生産が追い付かず、品薄になってしまったのかな・・・

今この名刺を見ると、

瀬戸の田舎から華の東京(上野・御徒町)で店舗を出す夢と希望が詰まっているかのようで、ちょっと悲しいです💧

 

翠窯(SUIYU)さんのお皿や、人気のカレー🍛皿が瀬戸市のふるさと納税等でも手に入れられるようなので、

興味があったら調べて見てくださいね😊✨✨✨

 

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