7月15日で手術からひと月が過ぎ・・・

本日が術後初検診。

 

仮釈放中の一ヶ月。

ようやく満期終了!!

と、ウキウキの朝~~♪

 

 

手術後の説明で病状の結果は終わり!

って思ってたのに、「病理検査」の結果

なんて事がある事を知らなかった(-_-;)

 

何故って、息子が聞いたのに私に一言も言わず

説明の記録もその辺にほっぽって帰ってったから。

 

「今日は誰か来てますか?」

「1人ですけど」

今回もまた「え?」って感じの先生(笑)

 

「今日、説明があるって書いて頂いた記録書ほっぽって帰ったから」

って言ったらふきだしてた。

 

診察の後、病理検査の「説明書」を見せられながら

「転移は見られない」

「癌細胞もG1というおとなしい細胞」

でも

「切ってみたら一部根っこが深いのがあった」

「筋層の半分を超えてるのがあった」

「再発のリスクが三段階の内、真ん中の中リスクとなる」

「今の段階で化学療法で予防した方がいい」

 

 

そんな説明をされた。

私の場合、標準手術で取るべき50個ほどのリンパのほとんどを

とらない術式を選択した。

そもそもリスクは低くはなかった。

 

手術前から

「切って見なければ分からない部分」

「その時に考えなければならない治療法」

 

などの説明があったので、まぁ「そっか」って感じ。

 

治療は三週間に1回4日間。

を3回・・・

ただ・・・

せっかく仕事に復帰したのに・・・・

が、一番の気がかり。

 

「先生!四日目の点滴終わってすぐ退院しても大丈夫ですか?」

「終わり次第いいよ」

「次の日から仕事しても?」

「デスクワークなら大丈夫だけど・・・でも、脱毛するよ・・・」

(@_@;)

脱毛か~~(-_-;)

ま、これもまたなかなか出来ない経験だ!!

 

点滴するだけだし、今回も仕事持ち込めるよう個室を選択。

 

入社早々入院し、今回も定期的に入院という事になったけど

「脱毛したら金髪のウィッグで来ていいですか?」

って言ったら

「色は俺が決めるから!!」

 

多くの癌患者が、仕事への復帰や会社への告知で悩む中、

そんな風に行ってくれる社長や会社のスタッフに感謝しかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝の病棟は入院患者さん、手術室へ向かう患者さん

その家族の皆さんでいっぱい(゜_゜)

 

丁度一週間前の今日の同時刻、私は手術室へ向かってた。

 

ここは「癌」という病気は特殊なものではなく日常にある環境。

 

 

子宮癌ステージⅣの女性

「肺にも骨にも転移してて手術も出来ないのよ」

そんな事を明るく話す。

 

芸能人が癌にり患すると「発表」とか「告白」とかするけど、

これって、まだまだ「癌」に対する偏見や差別があるから

なんだろうな・・・

 

確かに、病状によっては死に直結する病気ではあるけれど・・・

それと同様に重篤な病気は他に沢山あるはずなのに。

 

就労問題もしかり。

患者本人の仕事辞めなくちゃならないという不安。

「仕事出来るの?」というあからさまな態度や好奇の目。

 

その為に検査を先延ばしにしてしまったり・・・

 

今は早期発見で完治という言い方は出来なくても治る病。

 

世間の偏見と本人の引け目。

そういう障害がなくなり、多くの人が早期発見により治療に

臨み社会復帰出来るようになって欲しいと思う。

 

 

 

<6月15日>手術終了

 

「紺野さん」と声をかけられ目を覚ます。

あれ?昨日どこで寝たっけ?

「紺野さん、深呼吸できますか?」

深呼吸する。

「チューブ抜きますね」

気管挿管されてるチューブ。抜く時は結構苦しい(ーー゛)

 

傷が痛む。

 

20数年前、卵巣の良性腫瘍で手術した時は開腹だったので

痛み止めは「硬膜外」

背中から常に痛み止めが入っていたので術後は無痛だった。

 

でも、今回は腹腔鏡下の為、痛み止めは点滴。

息子たちと話した後、しばらく痛みを我慢。

でも、血圧も通常110くらいなのに166にも上がりロキソニン注射。

(喘息の既往歴があるからロキソニンには慎重の様子)

 

5分程で効果が現れ全く痛くない!!

恐るべしロキソニン!!

 

その他、抗生剤

血が固まらないような薬

などなど点滴。

血栓ができないように両足にマッサージ器は心地良かった。

 

でも、痛みは心身ともに堪える(>_<)

体力はなくなるし気力もなくなる。

看護師さんは「痛みは我慢しないで」

と言ってくれるので我慢しないことにした。

 

でも、この1回の注射で朝まで痛みはなかった。

消灯までラジオを枕元に置いてくれて久しぶりに聞いた

「エアジャムフライデー」に笑えた。

「奥さんの後ろ姿がふなっしーに見えた」って投稿はツボに

はまったな~~(笑)

 

辛かったのは、手術に膨らませたお腹の中のガス?空気?

が抜けずにお腹の張りが苦しかった事。

 

隣の患者がじっとしてなくて勝手なことをするたびに

看護師さんが駆けつけ

「だめですよ!!」「看護師を呼んでって言ってるでしょ~」

と、何度も何度も繰り返してうるさかった事(笑)

 

 

<6月17日>術後1日目

 

9時・・・病室に戻る準備(体を拭いてもらい、着替え)

     痛みが出てたけど、ロキソニンではなく点滴の

     痛み止めをお願いした。

10時・・・病室に戻る

     (この時はストレッチャー)

11時・・・息子たちが主治医の先生から聞いた話を聞き

      写真を見る。

※現物はカラーだけどエグイのでモノクロでぼかしました・・・

(〇が癌の病巣部位)

(外来の先生が書いてくれた画と現物があまりにもそっくりで感激!)

 

と、

ここからすぐ起き上がる練習。

歩けたら尿の管が抜けるとの事。

夕方、看護師さんが来て歩く練習というかチェック。

「大丈夫ですね」「全然普通ですね」

 

でも、この日は遅かったので外してもらえずブルー・・・(-_-;)

 

<6月18日>術後2日目

 

朝、

尿の管が抜かれ(全く痛みなし)

子宮を採った部分から出る廃液を抜くチューブを抜き

(チョッと痛い)

栄養の点滴も外され

自由の身~~~\(^o^)/

 

「手術前のようですね」と看護師さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<6月14日>手術2日前

 

10時入院

行動自由。

身長・体重測定

入院診察(内診・超音波撮影・血液検査)

病棟の説明・入院生活の説明

12時昼食・18時夕食(普通食)

その他、看護師さんや麻酔科の先生から既往歴確認や

気になる事、顎の形状などの確認

(顎関節症、気管支喘息、痰が切れにくい事など伝える)

 

<6月15日>手術前日

 

7時・・・朝食(普通食)

10時・・・息子達到着後手術についての説明

12時・・・昼食(普通食)

午後

手術室の看護師さんの説明

ICUの看護師さんの説明

麻酔科の先生の説明

15時・・・センチネル検査(フチン酸を膣4か所に注射)

     チョッと痛い

     その後撮影(1時間程度)

16時・・・点滴(栄養剤)

     下剤

18時・・・夕食(ドリンク2本)水分は当日朝7時まで。

21時・・・下剤

トイレに起きるので熟睡できず。

 

 

<6月16日>手術当日

 

6時・・・下剤(座薬2錠)

8時20分・・・センチネル検査の撮影

9時・・・手術室へ向かう

    TVドラマのようにストレッチャーで運ばれ

    「頑張って~~!!」

    なんてものではなく

    「じゃあね~~。後でね~~」

    ってガラガラ点滴のスタンドを引きながら入室。

 

各手術室の前室は、この日手術を受ける人でごった返し( ゚Д゚)

間違って違う手術室に入ったら大変だ!

神妙な雰囲気のかけらもなくガヤガヤ・・・・

 

小さい手術室(ホントに小さい)に案内され

「ベッドに横になってくださいね」

ベッドはエアベッドのようにホワホワで温かくしてあった(^^♪

「準備しますね~」

女医さんが、看護師さんに紛れ気づかれないハプニング(笑)

あれやこれや気楽な雰囲気の中、確認事項が進められ

「これから酸素あてながら麻酔しますね」

「意識なくなるまでお名前呼びますからね」

以後、1回も呼ばれた記憶なし・・・

眠りに落ちました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

子宮体癌の治療は「手術」ということ。

そしてその手術の方法説明。

 

これまでの子宮がんの手術は

転移の可能性を極力なくすため子宮とその付属臓器は全摘。

骨盤内~傍大動脈周辺のリンパ節を40~50個取り除く手術

が一般的。

へそ上10㎝くらいから25㎝ほどの傷になる、手術時間が長い、

出血が多くなる、術後の腸閉塞などの合併症の可能性がある、

回復に時間がかかる。

そして、リンパ浮腫の後遺症が残る可能性が大きい。

でも、再発・転移の可能性は可能な限り低くなる。

 

「ここからが本題ですが・・・」

<臨床研究への協力>

ということでの術式の説明。

「センチネルリンパ節生検を用いた縮小手術」

への協力。

 

簡単に言うと、一番最初に転移するであろうリンパ節を見つけて

そこを採取し、術中に検査。

転移がなければ他のリンパ節は採らない。

 

リンパ節を採ることで起こる「リンパ浮腫」で生活の質が落ちる

事をなくす事が目的の手術。

 

現在の婦人科系の癌では乳がんでは標準治療として行われて

いるようですが、子宮体癌ではまだ研究段階との事。

 

もちろん、どちらにしても根治治療には変わりないのですが、

センチネルを選択するには条件があり

〇ⅠaまたはⅠb期である事

〇筋層2分の1以上の浸潤がない事

〇その他遠隔転移等見られない事

の条件を満たさないと受けられない。

 

ただ、ほとんどのリンパを残すため、転移の可能性は標準手術

より大きい。

「家族でよく相談して」と言われたけど答えは1つ!

 

幸いにも私はⅠa期。浸潤も筋層2分の1以下。

自分自身の生活の質を落としたくないのはもちろんの事、

私の手術が1つ臨床試験として役立つなら協力しない訳がない。

そして、センチネルリンパ生検でも

「腹腔鏡下手術」と「開腹手術」

が選べた。

腹腔鏡下だと、リンパに転移が見つかった時の追加手術は骨盤内。

開腹だと傍大動脈リンパ郭清まで可能。

 

これまた考える必要なし。

術後の回復を考えたら腹腔鏡下しか選択肢はなし!!

 

こうして術式が決定。手術日はセンチネルの手術が出来る先生の

日程が限られ予約がいっぱいだった為、手術日は3ヶ月後に決定。