旬は過ぎてるような気がするけど、近所のスーパーでぎんなん売ってるのを見つけた
以前までいさんがぎんなんについてブログに書かれていて、思ったより簡単に調理できることを知った
安かったし私も買ってみたよ![]()


ほろ苦さがおいしい〜![]()
これは日本酒のつまみにいいね〜
こんなに簡単にできるのね
ぎんなんてお店で食べるものだと思っていたよ
ぎんなんといえば思い出すのが、私が保育園児の頃…
ある秋の日の園外へのお散歩
近くのお寺に向かった
お寺には大きなイチョウの木
落ち葉がたくさん落ちてる境内は、子供にとっては楽しい遊び場だ![]()
そこで、おもむろにビニール袋が配られた
ぎんなんの実を集めるのだ
直接手で触れないよう、イチョウの葉っぱを使って取るように指導される
子供にとっては面白い作業だよね
「臭い臭い」と言いながら、競って拾った
その様子を保母さん達は眺めている
幼児とはいえ人海戦術
小一時間でかなりの量のぎんなんを拾った
そしてぎんなんの実で一杯になったビニール袋は回収された
問題はこの後
そのぎんなんは、その後に園で食べられることはなかった
(子供はたくさん食べない方がいいだろうけども)
そして、園児の自宅に持ち帰えられることもなかった
たぶんだけど…
先生達が持って帰ったね?![]()
園児達を使って集めたぎんなんはおいしかったかい?![]()
子供だからって何も分からないと思ったら大間違いだよ
確かにその時はぎんなんが食べ物だという認識もなかったけど…
四十年以上経った今も覚えている、何かセコい先生達のこと
他にも、現代なら炎上しそうな案件が色々あったこの園
子供心にもどーなのソレ?と思うことは多々あったけど、昭和の時代はそんなもんか…
安心して…
今はその園、とっくに閉鎖されている
ほろ苦いぎんなんを食べる度に思い出すよ…![]()