先月、歯の詰め物が割れた…
ソフトクリームに刺さってたチョコの飾り↓噛んだら割れた…
そんなに固いチョコではない
おそらく、ヒビが入っていたところへの最後のトドメだったのだろう…
食べてた場所は、立山黒部アルペンルート黒部平駅
標高1,828mで詰め物が取れて、テンション下がる私…
心当たりはあった
私は歯の食いしばりが強いようで、以前から詰め物が欠けたり割れたりはよくあった
そこで数年前から、就寝時は歯を守る為に歯科医院で作ってもらったマウスピースを着けていた
7月、親知らずを抜歯
切開した傷に当たりそうなのが嫌で、自己判断でマウスピースをしばらく着けていなかったのだ…
それが直接の原因かはわからないけど、詰め物の寿命を縮めたのは間違いない…かな？
かかりつけの歯科医院では、新しい詰め物を三種類提示された
①金属(保険適応)
②白いの(保険適応)
③白いの(自費)
①は割れることはないけど、今更銀歯もな〜
強度は②＜③、③は変色もしにくいらしい
保険適応なら費用は約五千円、自費なら約三万円…
う〜〜ん…
社会人となって数年経ち、少し収入も増えてきた頃のこと…
若かった私は、女性誌などに取り上げられる「一生もの」というワードに魅了された
「一生もの」はお値段は張るものの、一流ブランドならではの上質な素材としっかりした作り
普遍的なアイテムで、永く使えるもの…
ちょっと高くても良いものを長く使いたい派だった私にはしっくりきた
ボーナスの度にひとつずつ欲しいものを手に入れ、「一生もの」に囲まれた素敵な大人の女性になることを夢見た…
しかし時は流れ…体型は変わるし、洋服も微妙に流行りの形とは違ってくる
、洋服も微妙に流行りの形とは違ってくるアクセサリーや時計は、着る服のテイストが変わると合わなくなりしまい込んだ
バッグや靴は、当たり前だけど使うほどに傷む
食器は高いのに限って割っちゃう
「一生もの」なんてないのでは…？
ものである以上、全ての物体は古くなり傷みいつかは壊れるのだ
そしておそらく人生後半戦に入っている？今、もう私には「一生もの」はいらないのかな〜
歯の詰め物は、結局②にした
自費の高い③にしたところで、100%割れない訳ではないしね…
マウスピースで守りながら、できるだけ長持ちさせたい
詰め物を直すのってけっこうしんどい…
この②が「一生もの」になることを祈る