駅前のビル『CiC』内にある『ととやま』

富山の物産品を扱う土産物屋だが、ここのお酒売り場が好きで近くに寄ると覗いてみる



そしたらこんなイベントが…




もちろん行く爆笑

ラインナップはこんな感じ


夏酒中心に六種類
売り場で気になっていた地酒ばかり
地酒にとても詳しいスタッフさんと話をしながら、ついつい全種類試飲してしまう汗うさぎ

酔っ払ったのか写真撮り忘れ、夫の撮った写真のみ…



飲み比べた結果、『有磯 曙 SUMMER SPECIAL』を購入
富山県氷見市の高澤酒造場のお酒だ

以前購入して飲んだ『AKEBONO LIGHT』より甘みがあって、こちらの方が私好みかも照れ



私はお酒は好きだけど、詳しい訳ではない
それに説明書き読んでも、実際自分がその通りに感じるかは?

試飲して美味しい!と思ったものを買うのが一番間違いがない
飲むの自分だし凝視

だからこういう試飲イベントは本当に有難いにっこり


そして、「有料」試飲であることが良いと思っている


なぜなら私自身が学生の頃に試飲(無料)を提供する側、いわゆるマネキンのバイトをしていたからだ…






コロナ禍以降めっきり減っただろうが、ショピングモールや大型スーパーに立ち商品の試飲試食を勧めるのがマネキンだ


私はワインなど飲料の試飲を担当していた


外部からくるマネキンに売上ノルマはないので(私のバイト先の場合)、試飲したお客さんがその場で買ってくれなくても全く気にならない
多くの人に試していただくのが私の仕事だった

「ごちそうさま!」の一言くらいで去ってくれれば、こちらも「ご試飲ありがとうございます星」だ



ただこの「無料」試飲、多くのヘンなのを寄せつけてしまうのだ…真顔



「(量が)少ない!ムカムカ」とキレるオッサン…
(いやこれ試飲だからさ…凝視)


真っすぐに試飲コーナーに向かってきてカップを奪い取るように飲み、大声で「マズイ!」と言い捨てて去るオッサン…
(…真顔)


基本一人なので昼休憩の時は、瓶やカップを片付け大きな布をかけてお客さんから見えないように隠して行く
その布をめくり瓶を開け自分で注いで飲もうとしていた若い男…
(戻ってきた時に出くわしてビックリして声出た驚き)


栄養ドリンクの試飲で、商品一本丸々試飲の時があった(メーカーさん太っ腹!びっくり)
ただ無料「配布」でなく試飲なので、すぐ飲んでもらわないと意味がない
渡す瞬間にカチッとキャップの封を切るようメーカーから指示される(衛生面から完全に開けてはいけない)

そのように渡すと、「(完全に)開いてない!ムカムカ」とキレて突っ返し私に開けさせるジーサン…
(何様…ネガティブ)



正直、みっともない人間の見本市だと思った

そして彼らが商品を買うことは100%ない、100%だ凝視


全く欲しくないものであっても、無料だと貰っておかないと損したように感じる人間が一定数いるんだなーと若い私は知った



100円でもいいから有料にすればよいと思う
そこで利益を出すということではない
100円でも上記のような人間は寄り付かなくなる、なぜなら彼らはケチだからだ



新商品を広く知ってもらう目的だし、試飲を有料にできるほど単価が高い商品ばかりではないから仕方がないけどね…



試飲に限らず無料サービスって有難いけど…人間性が如実に現れちゃう場面でもある凝視