長らく勤めていた職場は男性比率が高かった
出張や旅行に行った際はお菓子の大きな箱を買ってきて、給湯室に開けて置いておく
男性でも甘いもの好きは多く、皆それぞれつまんでいっていつもあっという間になくなった
私にとって職場のお菓子文化とはこういうものだった
その会社を退社した後に勤めたのは、うって変わって女性ばかりの職場だった
少人数で年配女性が多かったその職場で、年下の私は可愛がっていただけた
ただ、ここで私はカルチャーショックを受ける…
そこは午前と午後に決められた休憩時間があった
休憩になると、リーダーがおもむろにバッグからお菓子を取り出し皆に配り始める
続いて副リーダーが配り始める
続いて…
これが毎日だ
これは、私もお菓子配らなきゃいけないのかな?
でもリーダーからは、「いたちぃ(私)さんは気にしなくていいんだからね!」とけっこう強めに言われる(謎)
とはいえ、もらいっぱなしというのも…
空気読みつつ3、4日に一度くらいは私も配った
数年後、リーダーが定年退職された
するとすぐにそのお菓子配り文化はなくなった!
休憩時間は好きなお菓子を各自で食べるようになったのだ(食べない人もいるし、たまーにコンビニに新商品あったよ~とかお裾分けがあるくらい)
皆、日々のお菓子配りイヤだったんだね…と思った
ちなみに今の職場もお菓子配り文化がある
いまだにこの文化に慣れない不器用な私…
本音を言えば、日々のおやつは自分の好きなお菓子を食べたい派…
St Michelのシリーズはどれもおいしいけど、ココナッツのが一番好き