京大病院 iPS医療新部署設置へ

 「NHK NEWS WEB」によりますと、

 「体のあらゆる組織や臓器になるとされるiPS細胞を使った

再生医療の実現に向け、京都大学附属病院は、実際に患者の治療をするための

準備を行う専門の部署を来月、設置すると発表しました。

新たな部署は、京都大学のiPS細胞研究所と共同で設置され、

10年以内の臨床試験のスタートを目指すということです。これは、

18日、京都大学附属病院の三嶋理晃院長と、

京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長が会見で明らかにしました。

それによりますと、新たな部署は、京大病院に来月1日に設けられ、

医師や研究者など合わせて77人が2つの部門に分かれて

研究を進めると言うことです。このうち

「品質管理技術開発室」では、近い将来一般の人から細胞を採取して、

再生医療に使うためのiPS細胞を保管する

「iPS細胞バンク」の設立に向けた技術開発などを行います。また、

「iPS細胞外来」は、治療法が確立されていない病気の患者の細胞から

iPS細胞を作って薬の開発を行うための一本化した窓口として、

患者が細胞の提供に適しているかを判断したり、

実際に細胞の採取を行ったりするということです。

山中所長は「病院と研究所の連携が深まり、研究の進展が加速すると思われ、

大変うれしい。再生医療の実現に向けて、実際に移植することができる

iPS細胞をつくるためのスタートの場所となる」と述べました。

京都大学iPS細胞研究所では、10年以内に

パーキンソン病や糖尿病などの病気で

臨床試験を行いたいとしています。」とのことです。

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