抗生物質効かない肺炎が流行

 「NHK NEWS WEB」によりますと、

 「マイコプラズマという細菌による肺炎が、ことし、

子どもを中心に流行していますが、これまで効くとされていた薬が効かない

「耐性菌」が多いことが分かり、専門家は、

症状が長引いて重症化するおそれがあるとして、

注意を呼びかけています。

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマという

細菌が原因で起こる肺炎で、発熱や全身がだるくなるなどの

症状が出るとともに、せきが長く続くのが特徴です。

国立感染症研究所によりますと、ことしは、

全国の450余りの医療機関から報告される患者数が、

今月6日までの累計で、1万1919人と、この時期としては

過去10年間で最も多くなっています。年齢別では、

▽0歳から4歳が37%、

▽5歳から9歳が30%、

▽10歳から14歳が15%で、0歳から14歳までの子どもが

全体の80%以上を占めています。マイコプラズマは、これまで、

「マクロライド系」の抗生物質が効くとされ、医療現場で

最初に選ぶ薬として使われてきました。しかし、

北里大学北里生命科学研究所が、ことし、

東京や広島など5つの病院の患者から検出された

マイコプラズマを調べたところ、

86%が「マクロライド系」の抗生物質が効かなかった

ということです。調査した北里大学北里生命科学研究所の

生方公子特任教授は、「マイコプラズマの耐性菌は、

ことし急速に広がっている。症状が長引いて

重症化するおそれがあるため、医師は、従来使っていた抗生物質が

効かなくなっているということに注意して、

診療に当たってほしい」と話しています。」とのことです。

インフルエンザ パンデミック (ブルーバックス)/堀本 研子

¥924
Amazon.co.jp

パンデミック発生!その時、誰がワクチンを運ぶのか?―もう一つの命を支える力、医薬品卸売業の真実/鹿目 広行

¥1,575
Amazon.co.jp

肺が危ない! (集英社新書)/生島 壮一郎

¥735
Amazon.co.jp