足解消へ奨学金制度 福島・南相馬市が条例

 「共同通信」によりますと、

 「福島第1原子力発電所事故の影響により

医師不足が深刻な福島県南相馬市で、

市立総合病院で勤務する医師を確保しようと、

福島県立医大と東北大医学部の新入生を対象に

奨学金制度を導入する条例が1日までに市議会で可決、成立しました。

 南相馬市立総合病院は地域の中核病院だが、

原発事故前は230床あったベッドが100床にまで減少。

12人いた常勤医師も7人となり、

産婦人科や眼科などは医師がいなくなったため休診している。

 南相馬市によると、市内出身で現在は福島市に住む男性から

「復興の一助に」と寄付された約1億円で基金を設立し、

奨学金に充てる。両大に来年4月以降に入学し、

卒業後は市立総合病院での勤務を希望する学生が対象。

月額24万円と入学金約300万円を奨学金として貸与し、

一定期間、勤務すれば返済は全額免除される。

 免除には貸与の1.5倍の期間を勤務する必要があり、

6年間貸与を受けた場合、9年間の勤務が義務付けられる。

 金沢幸夫院長は「南相馬は将来的にも

医師不足が予想されるので、

ぜひ意欲ある学生に来てもらいたい」と話している。」とのことです。

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