「メッシを目指せ 10歳の挑戦」。スペインの強豪サッカーチームFCバルセロナに入団する川崎の少年
「NHK NEWS WEB」によりますと、
「川崎市に住む小学4年生の男の子がスペインの強豪サッカーチーム、
FCバルセロナに入団することが決まり、
30日、成田空港からスペインに向けて出発しました。
日本のプロサッカー選手の海外移籍が相次ぐなか、
強豪チームがなぜ日本の小学生にまで注目するようになったのか。そして
少年は「第2のメッシ」となれるのか。
社会部の守島靖之記者が解説します。
スペインのサッカー1部リーグの強豪
「FCバルセロナ」に入団することになったのは
川崎市の小学3年生、久保建英君(10)。
サッカーJリーグの川崎フロンターレの下部組織に所属していました。
おととし、横浜市でFCバルセロナが開いたサッカー教室で、
ドリブルの速さや判断の的確さが評価され、
スペインでのテストを経て入団が決まりました。
FCバルセロナは去年、ヨーロッパで一番のクラブを決める
チャンピオンズリーグを制したほか、
おととしにはクラブワールドカップで世界一に輝いた
一流のサッカーチームです。
国内リーグでも優勝21回を誇る強豪で、
久保君が入団する下部組織には、かつて
アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手が所属するなど
若い選手の育成にも定評があります。
FCバルセロナの下部組織には13歳以下の場合、本来、
地元の選手しか入団できませんが、久保君は競技能力の高さが認められ、
母親とともにバルセロナに住むことを条件に特例で入団を認められたということです。
ヨーロッパの強豪チームは、日本のJリーグの選手だけでなく、なぜ、
小学生にまで触手を伸ばすようになったのか。
そこにはヨーロッパのサッカー界を取り巻く複雑な事情があります。
一つはアフリカでの選手の争奪戦が一段落し、
世界の目がアジアに向いていることがあるようです。
スポーツジャーナリストの永井洋一さんは
「ヨーロッパのチームは、1994年のワールドカップアメリカ大会で、
ナイジェリアが大躍進したを契機にアフリカでの選手獲得競争を激化させたが、
それが最近になって一段落した。このため、
日本を含むアジアという地域で、選手を獲得しようとしているのではないか」と
分析しています。確かに
世界の強豪チームは、ビジネスの拡大を求めて日本や中国、それに
東南アジアで親善試合を行うなど、アジア地域での存在感を高めています。
FCバルセロナは、おととし福岡県に初の直営スクールを開設したほか、
イタリア1部リーグの強豪ACミランも、ことし
愛知県に開設するなど日本国内での動きも加速させています。
ヨーロッパの強豪チームが日本の小学生を入団させたもう一つの理由として、
ビジネス化拡大に歯止めをかけようとする動きがあると分析する専門家もいます。
ヨーロッパのサッカー事情に詳しい評論家の東本貢司さんは
「来シーズンからヨーロッパでは、負債を抱えたクラブは
大規模な大会に出場できないといった制裁が科せられることになる。このため、
大金をかけて選手を獲得するよりも自前で選手を育成することが
より重要視されるようになる。これによって、今後も
日本の子どもを獲得するケースが増えてくるかもしれない」と話しています。
アルゼンチン代表のメッシ選手が、病気の治療のために渡ったスペインで、
その才能を見いだされ、バルセロナと契約したのは13歳の時でした。
16歳でプロデビューを果たすと、
抜群のスピードと華麗なテクニックで強豪バルセロナの中心選手となりました。
久保君が入ることになる年代のチームは1軍と2軍合わせて24人。
久保君は1軍でプレーをすることになっていますが、
この中からトップチームの選手まで上り詰めることができるのは、
ごく僅かです。
バルセロナの下部組織は「カンテラ」と呼ばれます。
日本語で「石切り場」という意味です。
30日に日本から旅立った「原石」が、近い将来、
ヨーロッパのひのき舞台で活躍できるのか。
久保君のこれからの活躍に期待したいと思います。」とのことです。
写真は、こちらから
http://www3.nhk.or.jp/news/tokusetsu2011/0830.html
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「NHK NEWS WEB」によりますと、
「川崎市に住む小学4年生の男の子がスペインの強豪サッカーチーム、
FCバルセロナに入団することが決まり、
30日、成田空港からスペインに向けて出発しました。
日本のプロサッカー選手の海外移籍が相次ぐなか、
強豪チームがなぜ日本の小学生にまで注目するようになったのか。そして
少年は「第2のメッシ」となれるのか。
社会部の守島靖之記者が解説します。
スペインのサッカー1部リーグの強豪
「FCバルセロナ」に入団することになったのは
川崎市の小学3年生、久保建英君(10)。
サッカーJリーグの川崎フロンターレの下部組織に所属していました。
おととし、横浜市でFCバルセロナが開いたサッカー教室で、
ドリブルの速さや判断の的確さが評価され、
スペインでのテストを経て入団が決まりました。
FCバルセロナは去年、ヨーロッパで一番のクラブを決める
チャンピオンズリーグを制したほか、
おととしにはクラブワールドカップで世界一に輝いた
一流のサッカーチームです。
国内リーグでも優勝21回を誇る強豪で、
久保君が入団する下部組織には、かつて
アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手が所属するなど
若い選手の育成にも定評があります。
FCバルセロナの下部組織には13歳以下の場合、本来、
地元の選手しか入団できませんが、久保君は競技能力の高さが認められ、
母親とともにバルセロナに住むことを条件に特例で入団を認められたということです。
ヨーロッパの強豪チームは、日本のJリーグの選手だけでなく、なぜ、
小学生にまで触手を伸ばすようになったのか。
そこにはヨーロッパのサッカー界を取り巻く複雑な事情があります。
一つはアフリカでの選手の争奪戦が一段落し、
世界の目がアジアに向いていることがあるようです。
スポーツジャーナリストの永井洋一さんは
「ヨーロッパのチームは、1994年のワールドカップアメリカ大会で、
ナイジェリアが大躍進したを契機にアフリカでの選手獲得競争を激化させたが、
それが最近になって一段落した。このため、
日本を含むアジアという地域で、選手を獲得しようとしているのではないか」と
分析しています。確かに
世界の強豪チームは、ビジネスの拡大を求めて日本や中国、それに
東南アジアで親善試合を行うなど、アジア地域での存在感を高めています。
FCバルセロナは、おととし福岡県に初の直営スクールを開設したほか、
イタリア1部リーグの強豪ACミランも、ことし
愛知県に開設するなど日本国内での動きも加速させています。
ヨーロッパの強豪チームが日本の小学生を入団させたもう一つの理由として、
ビジネス化拡大に歯止めをかけようとする動きがあると分析する専門家もいます。
ヨーロッパのサッカー事情に詳しい評論家の東本貢司さんは
「来シーズンからヨーロッパでは、負債を抱えたクラブは
大規模な大会に出場できないといった制裁が科せられることになる。このため、
大金をかけて選手を獲得するよりも自前で選手を育成することが
より重要視されるようになる。これによって、今後も
日本の子どもを獲得するケースが増えてくるかもしれない」と話しています。
アルゼンチン代表のメッシ選手が、病気の治療のために渡ったスペインで、
その才能を見いだされ、バルセロナと契約したのは13歳の時でした。
16歳でプロデビューを果たすと、
抜群のスピードと華麗なテクニックで強豪バルセロナの中心選手となりました。
久保君が入ることになる年代のチームは1軍と2軍合わせて24人。
久保君は1軍でプレーをすることになっていますが、
この中からトップチームの選手まで上り詰めることができるのは、
ごく僅かです。
バルセロナの下部組織は「カンテラ」と呼ばれます。
日本語で「石切り場」という意味です。
30日に日本から旅立った「原石」が、近い将来、
ヨーロッパのひのき舞台で活躍できるのか。
久保君のこれからの活躍に期待したいと思います。」とのことです。
写真は、こちらから
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